当財団では、ワークライフバランスの支援はもちろんのこと、研究員の能力アップなどを支援する多様な制度があります。例えば、研究員がキャリアアップや出産などを理由に退職した後に、一定の条件のもとで復帰できるジョブリターン制度や、博士号を取得するために通算1年以内の休職が可能となる博士課程研究休職制度などです。

ワークライフバランス支援制度

  1. 特別休暇
    1. 妻の分娩の前後7日以内の休暇
    2. 父母、配偶者及び子が死亡した日から7日以内、祖父母、孫、兄弟姉妹及び配偶者の父母が死亡した日から5日以内、同一世帯の親族が死亡した日から2日以内の休暇
    3. 葬式その他後始末をする場合は前号のほかに、財団の承認を得た場合、さらに3日以内の休暇
    4. 父母、配偶者及び子の年忌
    ※産前産後休暇、子供の看護休暇、介護休暇あり
  2. 年次有給休暇
    1. 年休を半日単位で取得可能(年間20回まで)
    2. 年休を含めた5日連続休暇の取得(年休取得率向上のため)
  3. 休日
    1. アニバーサリー休日
      各職員が任意の日を記念日と位置付け、自由に指定できる休日
    2. 誕生日休日
      各職員の誕生日に因んだ休日
  4. 短時間勤務
    1. 育児中
      1日につき2時間を限度として1時間単位で勤務時間の短縮を可能とする。子が小学校就学の時期に達する前月末までの間で、1カ月以上3年未満の連続した一定期間とし、残業対象外とします。
    2. 介護中
      1日につき2時間を限度として1時間単位で勤務時間の短縮を可能とし、残業対象外とします。
    ※育児休職制度、介護休職制度あり

その他の制度

  1. ジョブリターン制度
    勤続年数4年以上で大学・研究機関・地方自治体等外部機関への転職・転籍など研究員としてのキャリアアップ、また結婚・出産・介護又は配偶者の転勤等個人的な理由で当財団法人を退職した研究員を対象として一定の条件のもと、再雇用できる制度です。
  2. 博士課程研究休職制度
    博士号取得支援制度をさらに確実なものとするため、通算1年以内の休職が可能です。

福利厚生

  1. 健康診断
    定期健康診断の一環として、希望者には人間ドックの受診料金を100%補助します。
  2. 独身寮
    入社時に通勤圏内に住居のあてがない場合、標準年齢が30歳になる年度の4月まで借り上げ社宅を設定します。
  3. 育児サービス補助
    0才から小学校1年生の子に対し、やむを得ない事情により、家族での育児の対応が困難となり一時的にベビーシッターなどの人的な育児補助サービスを受けた場合、子1人あたり年度内60日を限度として、1日6,000円以内を補助します。
  4. 介護サービス補助金(在宅介護)
    1人あたり年度内60日を限度として、1日6,000円以内を補助します。
  5. ホームヘルパー補助給付金
    1人あたり年度内60日を限度として、1日6,000円以内を補助します。
  6. 会員制福利厚生
    ベネフィット・ワンによる福利厚生サービスの対象です。