No.103 日韓国際観光カンファレンス2020を開催しました

2020.11.26

 2020年11月10日(火)、日韓国際観光カンファレンスを開催しました。同カンファレンスは、研究協定を結んでいる韓国文化観光研究院(以下、KCTI)と毎年共催しているものです。本来ならば今年度は日本で開催予定だったのですが、新型コロナの影響により、初のオンライン開催となりました。

 当日は両機関の研究員4名による研究発表とディスカッションを行いました。

 KCTIからは、Song, Jeong Yeon氏がクレジットカード利用額データの分析を基に、新型コロナが韓国観光産業に与えた影響について報告した他、Choi, Kyeong Eun氏が各種統計から見る韓国観光の現状と韓国の観光政策について報告しました。

 当財団からは五木田市場調査室長がコロナ禍における日本人旅行者の動向について、中野地域活性化室長がオンラインツアーを中心に観光地の取り組みについて報告しました。

 その後は活発なディスカッションが行われました。ディスカッションでは、コロナ禍における旅行者動向調査や観光政策の検証を、両国共同で実施してはどうかという提案も出ていました。

 オンラインではありましたが、同時刻に海を越えて同じ課題意識を共有し、議論と連帯を深めることができました。11月17日には、第5期目となる研究協力に関する覚書(Memorandum of Understanding on Research Cooperation、MOU)を締結しました。共同調査の実施など、ますます研究協力体制を強めていきたいと思います。同カンファレンスの様子は機関誌「観光文化」でも公開予定です。

【プログラム】
開会
両機関代表の挨拶
発表1. コロナ禍における日本人旅行者の国内旅行動向(JTBF)
発表2. コロナ19の観光産業への影響に関する分析(KCTI)
休憩
発表3. コロナ禍に地域を支える観光地の取組み(オンラインツアーの可能性を考える)(JTBF)
発表4. コロナ19と韓国の観光政策の対応(KCTI)
ディスカッション
閉会 

(2020.11.26 観光文化情報センター 企画室)

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