No.99 2020年度観光地経営講座を開催しました

2020.07.28

 2020年7月14日(火)・21日(火)、観光地経営講座を開催しました。
 今年度は、「観光地マネジメントとしての危機管理 ~新型コロナウイルスへの対応とポストコロナにおける観光地のあり方を考える~」をテーマにオンラインでの開催とし、約80名の方にご参加いただきました。

 いまだ完全な収束時期が見えない新型コロナウイルスへの対応については、どの地域も手探りで取り組みを進めています。そうした中、1日目は事例編として、ハワイファンのロイヤルティを高め、住民に対するフォローも政策の中でしっかりと行っているハワイ(ハワイ州観光局)、観光危機管理計画を策定し、戦略的に観光振興を行ってきた沖縄県(沖縄観光コンベンションビューロ-)、自然災害や外部資本の参入等といった度重なる変化とリスクに対応しながらアイデンティティを確立してきた由布院(由布市まちづくり観光局)から講師をお迎えしました。
 新型コロナウイルスという未経験のリスクに直面しながらも多様な主体と連携し、前向きに取り組んでおられる現在進行形の取り組みから、多くの視点と学びを得ることができました。

 2日目の理論編では、新型コロナウイルスの影響で変化する市場や、それに伴って変えなければならない考え方などについて共有するとともに、リスクをチャンスとして変革する一つの方策として、観光地を取り巻くデジタルトランスフォーメーションについて話題提供を行いました。その後、少人数かつ短い時間ではありましたが、参加者の皆さんが抱えていらっしゃる課題を共有しながら、講義を受けてさらに理解を深めるグループディスカッションを実施し、地域や業種を超えた参加者同士の交流も深めました。

 講義やグループディスカッションの内容については観光地経営講座講義録(11月発行予定)として取りまとめる予定ですので、ぜひご覧ください。

事務局の配信作業風景

(2020.7.28 福永 香織)

フォトレポートNo.98

フォトレポートNo.100