No.110 2021年度観光地経営講座を開催しました

2021.07.30

 コロナ禍においては、外出自粛要請が長引き、表立って観光客を誘致しづらい厳しい状況が続いています。今年度の観光地経営講座は「観光地の“強さ”とは何か?~経験価値に立脚する原点回帰の観光地経営~」というテーマのもと、オンラインによる講義(7/9)と軽井沢での現地研修(7/19)を開催しました。

 7月9日のオンライン講義では、まず観光政策研究部長の山田から今後の観光に求められる要素や、本講座のキーワードとなる「経験価値」について解説しました。
 その後、3名の外部講師から、従来型の観光協会を地道に改革しながら地域ならではの資源を活かした経験価値を形にしてきた(一社)沖縄市観光物産振興協会の取り組み(講義2)、道後湯之町の初代町長・伊佐庭如矢が掲げたまちづくりの精神を受け継ぎ、官民協働で観光まちづくりを進める道後温泉の取り組み(講義3)、時代の潮流を見越した魅力づくりを推進し、コロナ禍で600人が移住した軽井沢の取り組み(講義4)についてお話をうかがいました。

 7月19日の軽井沢研修では、講義4の内容とオリエンテーションをふまえて、講師とともに町内を視察。なぜこれだけの移住者や根強いファンが軽井沢を訪れるのかを身をもって感じ取り、その理由を参加者全員で分析しました。最後は、自身の立場や地域に落とし込むことでさらに理解と考察を深め、本講座の締めくくりとしました。

 講義や現地研修の様子は観光地経営講座講義録として取りまとめる予定ですので、ぜひご覧ください。

7/9のオンライン講義配信の様子

7/19の軽井沢現地研修の様子

(2021.7.28 福永 香織)

フォトレポートNo.109