No.57 平成29年度「観光地経営講座」を開催しました

2017.07.18

 7月6日~7日に、「地域における連携のあり方を考える~『パートナーシップ』の構築に向けて~」をテーマに、観光地経営講座を開催しました。

 本講座では「パートナーシップ」を、「観光地経営を担う個々の主体が自立して自らの役割を担いつつ相互に連携する関係」と意味づけ、その重要性やパートナーシップの築き方などについて、4つの事例※をご紹介いただく中から示唆を得、各講師を交えて議論を行いました。

 その結果、欧米におけるパートナーシップが、自立性の高い事業者、DMOとの連携によって構築されているのに対し、我が国では、DMOや観光関連主体の多くが、現在、自立に向けて形成途上であるという実状が見えてきました。これを受けて、今後は、各種事業を展開する中で、各主体の自立性を高めていき、将来的に、欧米に見られるような自立的な連携関係、パートナーシップを築くことで持続性を高めていく、という方向性がみえてきました。

 今回は、定員を上回る40名弱の方々に受講いただきました。当財団の新オフィスでの初めての開催となりましたが、休憩時間や初日夕方の情報交換会では、ゆったりとしたライブラリー会議室にて、全国各地からの受講者に講師の方々も加わって、交流を深めていただけたようでした。

 各講義と総括パネルディスカッションの内容につきましては、後日、講義録としてとりまとめ、本ホームページにて公開いたします。

※(一社)信州いいやま観光局、鳥羽市、(一社)そらの郷、WAKUWAKUやまのうち、の4つの事例をご紹介。
※平成29年度観光地経営講座のプログラムについてはこちら

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(2017/7/18 岩崎比奈子)