No.87 「みちのく潮風トレイル」をテーマに第17回たびとしょCafeを開催しました

2019.08.02

 2019年7月24日(水)、「東北1,000kmをつなぐ“みちのく潮風トレイル”~自然資源を生かした地域の活躍の場づくり~」をテーマに、第17回たびとしょCafeを開催しました。ゲストスピーカーには、みちのく潮風トレイル開通の立役者の一人である、環境省東北地方環境事務所の櫻庭佑輔氏をお招きしました。

 このトレイルの大きな特徴は、日本最長のロングトレイルであることと、地域の人たち自身が作り上げたトレイルであることです。青森、岩手、宮城、福島の4県28市町村をつなぐ全長1,025㎞のトレイルは、200回を超えるワークショップと現地調査の積み重ねにより作られました。
 この長い道をよその人が自分の足で歩いてじっくり旅することで、地域の価値に気づき地域の応援者になること、そうした人が増えることで、地域に住まう人たち自身も地域の価値に気づく機会を作ることが、みちのく潮風トレイルの大きな目的だとお話しいただきました。

 後半の意見交換では、情報提供、ルート整備、安全管理、交通事業者との連携、ガイド育成、地域住民の意識醸成、インバウンドなど、様々な視点からの質問が飛び交い、非常に熱気に満ちた会となりました。

 私自身は「復興エコツーリズム推進モデル事業」という環境省事業で東北太平洋沿岸地域にかかわった経験があり、そこで知り合った素敵な人たちの取組を紹介したいという思いで、今回のたびとしょCafeを企画しました。一人でも多くの方に、東北の魅力が伝わることを願っています。

 当日の様子は機関誌「観光文化」243号で詳しくご紹介します。

(2019.08.02 観光文化情報センター 門脇 茉海)