No.29 第4回「たびとしょCafé」を開催しました

2015.09.10

 『旅の図書館』では、2015年8月20日(木)に第4回たびとしょcaféを開催しました。
 テーマは“地域を元気にする「農産物直売所」のしかけ”。

 今回は、当財団機関誌『観光文化』225号 特集“観光の経済波及効果を高めるには” https://www.jtb.or.jp/publication-symposium/tourism-culture-225roadside_station との連動企画とし、和歌山県を中心に農産物直売所『産直市場よってって』を16店舗経営されている(株)プラス取締役会長の野田忠氏をゲストスピーカーとしてお招きしました。

 「日本一内容の良い直売所づくりに挑戦する」をモットーとして展開を続けている『産直市場よってって』ですが、生産者は自ら農産物を近隣の店舗へ運び入れる仕組みになっています。そのため、消費者の反応を見ながらより良い商品を作るモチベーションにつながるだけでなく、複数の店舗があることで販路が確保でき、農業所得の向上や生産量の拡大にもつながっているようです。

 野田会長の企業経営者としての豊富な経験に裏付けられたお話には終始圧倒され、「地方創生は行政の補助金に頼ることなく地元企業が主導で実現したい」というお言葉には強い感銘を受けました。

 当日は全国各地で地域活性化に取り組む方々や観光研究者の方々にご参加いただき、当財団の研究員も交えての盛況な会となりました。

 第4回「たびとしょcafé」の詳細は、次号の「観光文化227号」でも紹介予定です。
 また、研究員コラムvol267でも当日の様子を紹介していますのであわせてご覧ください。
https://www.jtb.or.jp/researcher/column-local-products-kawaguchi

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(2015/9/10 川口明子)