NO.35 輔仁大学(台湾)の蘇哲仁教授との意見交換会を開催しました

2016.02.19

 2月16日(火)、自主研究「アジア太平洋地域における観光研究の潮流に関する調査」の一環として、台湾・天主教輔仁大学民生学院餐旅管理学系の蘇哲仁教授との意見交換会を開催しました。

 蘇先生は、「Service Business: An International Journal」などの編集委員の他、Euro-Asia Tourism Studies Association(以下、EATSA)の副会長も務めておられ、台湾のみならずアジアやヨーロッパなどで広く活動されています。
 台湾の観光研究の潮流(詳しくは観光文化228号「特集:アジアの観光研究の潮流」)について台北でヒアリングをさせていただいた関係で、今回の企画が実現しました。

 蘇先生からは、アジア太平洋地域における観光研究の近年の傾向や、アメリカとヨーロッパの研究トレンドの特徴、当財団含め日本の観光研究の国際化に向けた具体的な示唆、EATSAの取り組みなどについてお話いただきました。

 特に日本の観光研究の国際化に必要な要素としては、地域の研究機関と海外の研究機関との橋渡し、海外の研究機関やSocial Sciences Citation Index(SSCI)に選定されている国際学術誌の編集委員との関係構築、国際カンファレンスへの積極的な参加などが挙げられました。また、研究と実践との連携方策についてもアドバイスをいただきました。

 当財団としても、研究を深めるため、国内外の研究機関とのネットワークをさらに広げていきたいと考えています。意見交換の詳細は後日、改めてご報告いたします。

P2160004                                   (2016/2/19 福永 香織)