No.69 「由布市ツーリストインフォメーションセンター」完成式典 参加報告

2018.04.03

 満開の桜が咲き誇る4月1日、かねてより計画中であった「由布市ツーリストインフォメーションセンター(TIC)」の完成式典が開催され、当財団から会長以下2名が参加しました。

 2015年、当財団が現在の南青山に移転するとき、「旅の図書館」から旅に関する図書、約1,500冊を由布市に寄贈させていただきましたが、TICの設計段階で由布市の幹部や地元のリーダーから設計者の坂茂氏に「2Fは癒しの空間。田園風景や由布岳を眺めながら、訪れた方々が由布の風に吹かれていただく空間、旅の図書館併設を検討してほしい」と要望し、それが3年の月日をかけて実現に至ったものです。

 JR由布院駅に隣接して建設されたTICは、由布市内はもちろんのこと、大分県、九州全域の観光情報を提供する広域観光の情報発信拠点として、急増するインバウンドにも対応する観光案内所です。また、単に観光客だけでなく、由布市の“子供には「旅好きのきっかけ」を、大人には「TICに行くと旅の素晴らしさが感じられる」など、市民がワクワクして訪れる図書館併設のTIC”との地元の皆さんの意向を実現するものとして建設されました。観光客と市民が交わり、交流する空間に、こうした旅の図書館が設置されたことは当財団としても喜ばしいことです。

 当財団と由布院温泉とのお付き合いは古く、由布院の観光まちづくりのお手伝いや当財団が事務局を務める「温泉まちづくり研究会」の主要メンバーとしても参画して頂いています。引き続き、当財団と由布院温泉との交流が続いていくことを期待しています。

-由布市TICの概要---
・所在地:大分県由布市湯布院町川北8番地5
・構造:木造、一部鉄骨造、2階建て
・延床面積:624.21㎡
・設計監理:(株)坂茂建築設計
・運営:(一社)由布市まちづくり観光局(指定管理)

由布院駅から由布岳を望む

TIC完成式典の様子(2018.4.1)

TICの内部空間

当財団から寄贈された旅の図書の一部

(2018/4/3 TU)