「オピニオンリーダーに聞く旅行者モニター調査」(2012年12月実施)の概要

概要

■オピニオンリーダーの抽出方法

(1)スクリーニング調査による抽出

 ・ 調査時期: 2012年12月6日から12月10日にかけて
 ・ 調査方法: インターネットリサーチ
 ・ 調査対象: 全国20歳以上の男女
 ・ 予備調査回答数: 約50,500人
 ・ 予備調査項目: 旅行嗜好、年間宿泊旅行回数、国内観光地への来訪経験(9箇所)、旅行に関する意識、職業(観光業界への就業の有無) 等
 ・ 本調査抽出条件: 旅行が「大変好き」で、1年間に4回以上国内宿泊旅行(出張・帰省は除く)をし、9箇所中2カ所以上の観光地来訪経験があり、観光関連業界に勤めていない人。

(2)本調査による抽出

 ・ 本調査有効標本数: 2,000人(予備調査通過者数3,372人から無効票を除き、「20代」~「60代以上」の各年代の男女が200票になるように標本を抽出)
 ・ 本調査有効標本数: 1,986人
 ・ オピニオンリーダー層の選抜方法:
 ・ オピニオンリーダーとしてのモニター適性の評価軸を、A.旅行頻度B.市場への先行性(情報量と市場への先行性)C.市場への影響力、及びD.モニター調査手法への適性(公平な評価、回答内容の虚偽性、調査への協力度等)の4つの軸と定め*、各評価軸に関連性の深い設問を選び、AからDの評価軸毎に回答者の得点を算出した。
 ・ 各評価軸の満点が100点になるように規準化した上で総合得点(400点満点)を算出した。
 ・ 本調査集計の前に、論理チェック等によって無効回答を除外した。
 ・ 回答者のうち210点以上の回答者をオピニオンリーダー層として抽出した。
 ・ オピニオンリーダー抽出数:
1,104人(予備調査回答者数に対する推定抽出率は2.5%)本調査回答者中の非オピニオンリーダー層は882人。

■本調査質問項目

旅行情報源、旅行で重視する点、実施旅行タイプ、希望旅行タイプ、オススメ旅行先、土産話の相手、旅行ブームへの関心、年間旅行回数、年間旅行費用、同行者、世帯収入、性、年齢、居住地 等

※本調査レポートの集計結果は、オピニオンリーダー抽出基準の見直し等の事由により今後修正する場合があります。

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発注者 公益財団法人日本交通公社
実施年度 2012年度