川口明子(研究員略歴)

2019.06.18
川口明子(KAWAGUCHI Akiko)観光経済研究部 上席主任研究員
 我が国の観光統計や、観光が地域にもたらす経済効果に関する調査研究に従事しています。現在は「訪日外国人消費動向調査」を中心として、観光庁が作成する我が国観光統計の設計・集計・分析業務に主体的に携わっています。国際連合の勧告に基づく旅行・観光サテライト勘定(Tourism Satellite Account:TSA)の作成も担当しています。
 統計は政策立案に不可欠なソフトインフラ。客観的な数値なくして効果的な政策の立案は不可能です。国をあげて様々なインバウンド施策が展開されていますが、これらの施策がスピーディに立案、展開される背景には、観光統計の存在があるといっても過言ではないでしょう。観光統計づくりを通じて、我が国観光の発展に貢献していきます。

<専門領域>

 観光統計(インバウンドおよび国内旅行を中心に)/観光の経済効果

<主な実績>

自主研究

  • 経済効果を高めるための観光政策に関する研究(2013-15年度)
  • 釧根地域観光の経済効果分析に関する研究(2000-03年度:釧路公立大学共同研究)

受託調査研究

  • 訪日外国人消費動向調査[統計法に基づく一般統計調査]の集計・分析に係る業務(2010-18年度:観光庁)
  • 旅行・観光による経済効果等に関する調査研究(旅行・観光消費動向調査[統計法に基づく一般統計調査]の集計・分析業務を含む)(2015-18年度:観光庁)
  • 地域観光統計の作成に係る検討業務(2018年度:観光庁)
  • 訪日外国人旅行者向け免税制度に関する実態調査及び効果検討(2012年度:観光庁)
  • 佐野市観光の経済波及効果調査(2012年度:栃木県佐野市)
  • 釧路市における観光消費経済波及効果分析に係わる基礎調査業務(2009年度:釧路公立大学地域経済研究センター)
  • OECDにおける観光サテライトアカウント(TSA)に係る議論動向並びにOECD加盟国におけるTSA導入に係る実態調査(2006年度:国土交通省)
  • 旅行・観光産業の経済効果に関する調査研究(2002-03、05年度:国土交通省)

著書

論文・執筆

  • 機関誌『観光文化233号 特集 外国人観光客の消費を地域経済活性化につなげるには』執筆(2017年4月発行)
  • 「地域経済の活性化に資する「道の駅」のあり方」(北海道開発協会「マルシェノルド」No632,2016年3月号)
  • 機関誌『観光文化225号 特集 観光の経済波及効果を高めるためには-地域の消費拠点に進化した「道の駅」に着目して』編集・執筆(2015年4月発行)
  • 「訪日外国人の訪問地集中指標と一極集中是正に向けた分析 ~北海道の宿泊地を対象として~」(日本計画行政学会『計画行政』第38巻第4号,2015年)
  • 「観光事業者における地場産品活用の現況と限界 ~道の駅を事例として」(2015年:サービス学会第3回国内大会)
  • 「訪日外国人の訪問地多様性の測定 ~北海道を事例として」(オペレーションズ・リサーチ学会2014年秋季研究発表会)
  • 『旅行者動向』執筆・編集(2002-08年度)
  • 『観光経済レポート』執筆・編集(2003-2007年度)
  • Akiko Kawaguchi, Kumito Takechi, Ryunosuke Kawamura, Yoshiharu Akimoto, Kazuya Tamura, Junji Kimura「Improving national tourism statistics designed to prepare regional tourism statistics in Japan - In terms of International Visitor Survey -」2018年、OECD - 15th Global Forum on Tourism Statistics

<略歴>

職歴

1999年4月財団法人日本交通公社 研究員
2008年主任研究員
2019年上席主任研究員

2004年度・2009年度釧路公立大学地域経済研究センター 客員研究員
2013年度立教大学観光学部 非常勤講師
2014年度-筑波大学大学院システム情報工学研究科 非常勤講師

学歴

1999年3月筑波大学大学院社会工学研究科修士号(社会工学)取得

資格

専門統計調査士(第00424号)

学会

日本観光研究学会
日本計画行政学会
サービス学会

研究員コラム

(最終更新:2019.6.18)