研究員紹介・コラム

塩谷 英生

Go Toトラベルキャンペーンの効果と実施期間延長への期待 [コラムvol.436]
  • 旅行者動向
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光経済

Go Toトラベルキャンペーンの効果と実施期間延長への期待 [コラムvol.436]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 長いようにも感じ、また短かくも感じたこの2020年が暮れようとしている。  武漢発の新型コロナウイルスがもたらした我が国旅行市場への影響は、甚大かつ長期にわたっている。新規感染者数は拡大と収束を繰り返して、今は第3波の・・・

2020年 観光経済の展望 [コラムvol.412]
  • 旅行者動向
  • 観光経済

2020年 観光経済の展望 [コラムvol.412]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 2019年の旅行市場には様々な出来事があったが、年間を均して見れば好調な1年として括ることができるだろう。そして迎えた2020年の旅行市場だが、逆風となる要素も少なくない。本稿では、筆者個人の見解と断った上で、2020・・・

我が国の観光統計をめぐる一連の課題 [コラムvol.385]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光経済

我が国の観光統計をめぐる一連の課題 [コラムvol.385]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 今年度観光経済研究部で新たに始めた自主研究に「観光統計の質的向上と利活用に関する研究」がある。筆者はずいぶん長い間観光統計の業務に関わって来たが、統計を主とする自主研究というものを立ち上げたことが無かった。ようやくとい・・・

統計からみた訪日市場の変化と宿泊業の設備投資 [コラムvol.361]
  • 旅行者動向
  • 観光経済

統計からみた訪日市場の変化と宿泊業の設備投資 [コラムvol.361]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

消費単価の減少と客層の変化  訪日市場の拡大が続いている。国際旅行市場も欧州が回復基調にあるなど堅調な伸びを維持しており、観光立国推進基本計画に掲げる2020年オリンピック年の4千万人達成も現実味を帯びてきた。  一方で・・・

高まる自動運転へのニーズ [コラムvol.340]
  • 観光経済
  • 観光と社会の潮流

高まる自動運転へのニーズ [コラムvol.340]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

自動運転車に試乗して  先日、「自動運転車の観光振興への利活用に関する研究会」のメンバーでもある群馬大学の小木津先生を訪れた際に、自動運転車の後部座席に試乗させていただいた。  車両自体には一般的な乗用車が使われているが・・・

自動運転車が変える観光の未来 [コラムvol.317]
  • 観光経済
  • 観光と社会の潮流

自動運転車が変える観光の未来 [コラムvol.317]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

自動運転車への期待  2013年の秋に行った自主調査で「これからの国内宿泊旅行市場が拡大していくために 必要性が高いと思うものを選んでください」という質問をした(対象は全国の旅行好きで発信力のあるオピニオンリーダー層)。・・・

旅行収支にみる産業としての教育 [コラムvol.297]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光経済

旅行収支にみる産業としての教育 [コラムvol.297]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

3.3兆円に上る米国の留学生消費額  米国におけるインバウンド消費額は2014年で1,772億ドル、同年の為替レートで計算すると約19兆円に上り、これは世界最大である(国際収支統計の旅行収支受取額)。  さらにその内訳を・・・

中国の税制と訪日消費 [コラムvol.273]
  • 旅行者動向
  • 観光経済

中国の税制と訪日消費 [コラムvol.273]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 中国経済に翳りが見えている。上海株式市場の急落、輸出の減少、人民元の切り下げといった要因は、多少のタイムラグを経て海外旅行市場を冷やす要因となるだろう。足元、国慶節の連休前後については、元々需要が供給を大幅に上回るトッ・・・

歴史ファンが没頭できる観光地づくりを[コラムvol.252]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光資源

歴史ファンが没頭できる観光地づくりを[コラムvol.252]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 伊豆の国市に韮山城という戦国時代初期の城を早春に訪ねた。  歴史好きの方はよくご存知と思うが、此所は今川氏に身を寄せていた北条早雲が、権謀術数によって堀越公方を滅ぼし、伊豆国に独立を果たした後(1500年)に築いた根城・・・

インバウンド市場と歴史文化観光 [コラムvol.228]
  • 旅行者動向
  • 観光資源

インバウンド市場と歴史文化観光 [コラムvol.228]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

歴史文化観光の基礎研究に着手  先日、久しぶりに金沢城公園を訪れる機会がありました。  陽がすっかり傾いた頃でしたが、百間堀の長大な石垣と櫓に連なる白壁の美しさは、流石の加賀百万石を感じさせるものでした。  しかし城内を・・・

FITマーケットの可能性 [コラムvol.202]
  • 観光経済
  • 旅行者動向

FITマーケットの可能性 [コラムvol.202]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 当財団に『観光文化』という名の機関誌があります。これは季刊誌で、昨年から毎四半期に研究員が主体となって特集を組んでいます。この秋、10月号は私が担当でした。  そのテーマをどうするかについて、年明けくらいからあれこれと・・・

Duty Freeからみた国際競争力 [コラムvol.186]
  • 観光経済
  • 旅行者動向

Duty Freeからみた国際競争力 [コラムvol.186]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 今年に入ってインバウンド政策についての自主研究をスタートした。  先ずは、海外諸国のインバウンド政策を中期計画を中心にレビューし、政策の類型化から着手したところである。その作業と同時並行で、海外のインバウンド誘致に関わ・・・

財政統計からみた地域の観光財源の課題 [コラムvol.163]
  • 観光経済
  • 観光政策・観光地経営

財政統計からみた地域の観光財源の課題 [コラムvol.163]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 今年度の後半に、地方自治体の観光財政について研究を行いました。少し固い話になりますが、観光財政に関する統計の現状と、統計からみた地域の観光財源の課題についてお話したいと思います。(塩谷英生) ■観光費に関する決算統計 ・・・

旅行市場は震災からいつ立ち直るか [コラムvol.138]
  • 旅行者動向
  • 観光と社会の潮流

旅行市場は震災からいつ立ち直るか [コラムvol.138]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 はじめに、この度の東北地方太平洋沖地震で被災された皆様方に対して、心よりお見舞いを申し上げる次第です。  今回は食をテーマに原稿を準備していたのですが、3月11日に発生した震災の旅行市場への影響について書かせていただく・・・

観光税の前提としての長期ビジョン [コラムvol.114]
  • 観光政策・観光地経営

観光税の前提としての長期ビジョン [コラムvol.114]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 地方財政緊縮の煽りを受けて多くの自治体で観光予算の縮小が続いています。しかし、地方の課税自主権が強化されるには時間がかかるでしょうし、安定的な財源確保のために観光税や協力金等の導入を検討する自治体が今後増えていくでしょ・・・

「観光客が環境を守る」仕組み ~ 「前田一歩園」を訪れて [コラムvol.88]
  • 観光資源
  • 観光政策・観光地経営

「観光客が環境を守る」仕組み ~ 「前田一歩園」を訪れて [コラムvol.88]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 阿寒の前田一歩園財団は、私有地の寄付によって設立された自然保護を目的とする財団です。前田一歩園には、観光客が環境を守る理想的な枠組みを考える上での手懸かりがあるように思います。(塩谷英生)  先日ある調査団に同行して、・・・

インターネット情報の氾濫と「外れ」リスク [コラムvol.69]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光経済

インターネット情報の氾濫と「外れ」リスク [コラムvol.69]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 昨年末にオピニオンリーダー層へのグループインタビューで、「情報収集にどのくらい時間をかけるか」を聞いてみたのですが、インターネットを中心に何日もかけて調べる人も多いようです。インターネット情報が氾濫する中で「外れ」情報・・・

“観光客と地域住民との交流”の虚実 [コラムvol.48]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流

“観光客と地域住民との交流”の虚実 [コラムvol.48]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 報告書などで良く目に付くフレーズに”観光客と地域住民との交流の促進”というものがあります。私は、以前からこうした言い回しに対してどこかしっくりしないものを感じていました。そこで言われている&#8・・・

地球温暖化の観光産業への影響について [コラムvol.30]
  • 観光と社会の潮流

地球温暖化の観光産業への影響について [コラムvol.30]

理事(観光政策研究担当)/博士(観光科学) 塩谷 英生

 日本においても地球温暖化問題への関心が少しずつ高まっているように思います。地球温暖化は観光産業にどのような影響をもたらすのでしょうか。 ■地球温暖化問題への関心の高まり  地球温暖化問題が日本人の中に本格的に浸透し始め・・・