• ホーム
  • タグ別アーカイブ:観光資源の保全と活用

観光資源の保全と活用 :タグ一覧

インバウンドの受け入れは大丈夫? [コラムvol.118]

 企画課長 牧野博明  国をあげてのインバウンド振興策が進められています。その概要及び課題については、研究員コラムvol.102「訪日外国人旅行者数のさらなる拡大のために」(有馬)に詳細に記述されていますので、そちらをご参照いただければと思いますが、目標達成に向け、観光庁や各地の地方運輸局を中心に、広告宣伝事業(情報発信)や現地旅行会社・メディアの招請事業(招聘ツアー)が目白押しとなっ ...

建設中の東京スカイツリーから考えたこと [コラムvol.117]

 観光文化事業部 堀木美告  東京スカイツリー(以下、スカイツリーと略記)の建設が順調に進んでいるようです。直線距離で5kmほど離れた当財団の窓からも、ビル群の隙間を縫うようにして建設中の頂部を望めるようになりました。今回はスカイツリーをめぐって考えたことをいくつか記してみます。 ■富士山とスカイツリーはどこまで見える? -「日本一の高さ」というシンプルな魅力-  4月5日 ...

地域活性化から見たスポーツ・ツーリズム [コラムvol.116]

 観光調査部 中野文彦  最近、「スポーツ」分野から見た観光、すなわち「スポーツ・ツーリズム」に関わる研究者の方々と親しく意見を交わす機会が多くあります。これまで私自身は「スポーツ・ツーリズム」と聞いても多様な観光分野(エコツーリズムやグリーンツーリズム等)の一つ、といった程度の認識しかありませんでした。しかし、スポーツ分野の研究者から見た観光、スポーツと地域づくり・活性化などのお話し ...

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その5) [コラムvol.115]

 観光調査部長 寺崎竜雄  前々作vol.71に"キャリング・キャパシティは関係者間の話し合いに基づいて決めるもの"と書きました。今回は、その決定過程となりうる「地域社会(コミュニティ)を基盤とした地域資源の管理運営手法」について考えてみることにします。 ■コミュニティ主体の資源管理  自然公園や世界遺産などの保護地域に近接するコミュニティにとって、そこを訪れる観光客の観光 ...

料理は「美味しい」を超えた!? [コラムvol.112]

 観光文化事業部 久保田美穂子  「美味しく創るのは簡単です。決まった組み合わせはわかっています。でも私は完成手前で味を一つ引いたりします」。ここは山形県鶴岡市、全国から食通が押し寄せて予約がとりにくくて有名な、レストラン「アル・ケッチァーノ」。  オーナーシェフ奥田政行さんの言葉には心底驚きました。料理人が目指す最上級は「美味しい」ではないの!? なぜわざわざ引くの? 疑問は次々湧 ...

「北の大地」で今! ~地域観光の新たな取り組み  [コラムvol.105]

 研究調査部長 梅川智也 <はじめに>  札幌から函館本線に乗り、銭函を過ぎると鉛色の日本海が広がります。冬の小樽に向かう旅情をそそる瞬間ではないでしょうか。久し振りに訪れた小樽は残念ながら大雨。今や年間750万人が来訪する国際観光地に変貌した北のウォール街は人影もまばらでした。  今、北の大地・北海道では地元の旅行会社や体験事業者など民間組織がネットワークし、地域主導の観光へと新 ...

もしもオペラハウスがなかったら・・・?  [コラムvol.104]

 観光調査部 大隅一志 はじめに  人々を惹きつける観光地の魅力には様々な要素が必要です。息をのむほど美しい自然風景であったり、伝統文化・芸術であったり、おいしい食べ物であったり・・・地域固有のものであればあるほど、その魅力は輝きを増すに違いありません。  最近、仕事で立ち寄った観光都市シドニーで、観光地の魅力の根底に必要なものとは何かを、あらためて考えさせられました。 シド ...

みなとまち観光の可能性  [コラムvol.103]

 研究主幹(観光政策相談室長) 岩佐吉郎 地方の元気と観光振興による地域活性化  人口減少、高齢化・少子化がすすむ中で、地方の活性化は、重要なテーマである。地域活性化に向けて国が取り組む様々な支援事業も、地域に効果的な成果を残し、次の世代への活性化の芽だしとなる地域の元気づくりが期待されている。  しかし、地域の元気といっても "地域年齢"のようなものがあるように思われ、地域がど ...