おすすめ図書

旅の図書館おすすめ図書

最近刊行された図書の中から厳選したおすすめ図書をご紹介いたします。
ご来館の際はぜひご一読ください。

小さな会社のインバウンド売上倍増計画 54の「やるべきこと」と「やってはいけないこと」

(村山 慶輔 著 日経BP日本経済新聞出版 2023年12月 216頁)

「インバウンドの完全復活」と言われる今、小さな会社が「やるべきこと」と「やってはいけないこと」を専門家が徹底解説。事例を交えながら、今日からできる売上UPのインバウンド対策をわかりやすく紹介する。

 

移動時代のツーリズム 動きゆく観光学

(神田 孝治 遠藤 英樹 高岡 文章 鈴木 涼太郎 松本 健太郎 編 ナカニシヤ出版 2023年12月 221頁)

グローバル化の進展と移動に関連するテクノロジーの発達にともなう「移動時代」における観光の変容を多角的に考察する。動的な観光学の姿を示すことで移動時代の観光について、新たな形を打ち出している。

 

モルドバ大使からの報告 国際交流分野を志す若者の皆さんへ

(片山 芳宏 著 ザメディアジョン 2023年11月 183頁)

外交活動の最前線でさまざまな課題にチャレンジを続けた著者が、厳しくも充実感に満ちた43年間をつづる現場報告。ウクライナ避難民流入の中でモルドバ大使を務めた3年間や、若き書記官時代の模様などで構成されている。

 

(片山 芳宏 著 ザメディアジョン 2023年11月 183頁)

外交活動の最前線でさまざまな課題にチャレンジを続けた著者が、厳しくも充実感に満ちた43年間をつづる現場報告。ウクライナ避難民流入の中でモルドバ大使を務めた3年間や、若き書記官時代の模様などで構成されている。

 

アニメ地域学

(奥野 一生 著 竹林館 2023年12月 317頁)

漫画やアニメのゆかりの地を巡ることを「聖地巡礼」と称することが定着した今、日本全国から88の地域を選定している。また国土地理院の地形図で位置を明示していることは地域との繋がりを推し量る意味でも興味深い。

 

ツーリズム・プロダクトの社会的価値「魅力」という表象

(安福 恵美子 著 流通経済大学出版会 2023年10月 149頁)

ツーリズムにおける地域観光の魅力や価値基準はそれぞれの主体によって変容する。地域のすべてのステークホルダーにより創出される成果物としての観光資源の社会的な価値を、具体的な住民意識調査も織り込んで問う。

 

上質なホスピタリティサービスを提供する「察しのスキル」 客室乗務員はなぜ寄り添うことができるのか

(森 きょうか 著 晃洋書房 2023年12月 165頁)

日本文化独自の茶の湯のもてなしに見られる「察し」の行動を、「察しのスキル」として概念化。期待以上のサービスとして顧客の感動と安心感をもたらすホスピタリティ創出のメカニズムを客室乗務員としての経験と豊富な事例から分析する。

 

国境の島々のダイナミクス -インバウンド観光をめぐる九州・沖縄のポジショナリティ・シフト-

(高木 彰彦 著 古今書院 2023年12月 207頁)

日本の国境地域を取り巻く環境は、21世紀に入り大きく変化しているが、国のインバウンド政策のもと国境の島々にもクルーズ船で直接来訪するアジアから訪日客が急増している。九州、沖縄の島々を事例にアジアにおけるダイナミクスを可能性と課題を含めて語る。

 

観光の公共創造性を求めて -ポストマスツーリズムの地域観光政策を再考する

(上山 肇 須藤 廣 増渕 敏之 編著 公人の友社 2023年12月 296頁)

観光を巡る社会的な状況はコロナ禍を経て岐路に立つ。経済的な効果のみならず、新しい文化として地域の価値と連携を、観光が持つ「光と影」を通じて創り上げていくことが問われている。多様な視点、豊富な事例をもとにした示唆を提供する。

 

 

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