<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>門脇 茉海 | (公財)日本交通公社</title>
	<atom:link href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/columnist/member-kadowaki-mami/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://www.jtb.or.jp</link>
	<description>公益財団法人日本交通公社は、観光を専門とする実践的学術研究機関です。旅行・観光に関する学術的、実践的な調査研究を通して、わが国の観光文化の振興に寄与し、豊かな社会の実現を目指します。</description>
	<lastBuildDate>Wed, 23 Jul 2025 05:59:24 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>
	<item>
		<title>旅とお土産　[コラムvol.501]</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-craft-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=column-craft-kadowaki</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[webkakishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 27 Dec 2023 06:34:23 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?post_type=column&#038;p=49203</guid>

					<description><![CDATA[<p>はじめに 旅の楽しみのひとつは、お土産を探すことではないでしょうか。家族、会社の同僚、友達、そして自分自身のために、これこそは！という逸品を探し求める時間は、この上なく楽しいひと時です。 今回のコラムでは、最近の私自身の･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-craft-kadowaki/">旅とお土産　[コラムvol.501]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>はじめに</h3>
<p>旅の楽しみのひとつは、お土産を探すことではないでしょうか。家族、会社の同僚、友達、そして自分自身のために、これこそは！という逸品を探し求める時間は、この上なく楽しいひと時です。<br /> 今回のコラムでは、最近の私自身の旅を振り返りながら、魅力的なお土産とは何かについて考えてみます。</p>
<h3>兵庫県・丹波篠山</h3>
<p>兵庫県の西部に位置する丹波篠山市の立杭（たちくい）地区は、日本六古窯のひとつ丹波焼（立杭焼）の生産地です。南北約4kmある丹波焼の郷には40を超える窯元が点在し、それぞれ個性的な焼きものを生み出しています。</p>
<p>約1年前、出張で丹波篠山を訪れた際に宿泊した一棟貸切の宿には、個性豊かな丹波焼の食器類が備え付けられていました。その翌日にランチを食べたイタリアンレストランでも、丹波焼の器が使われていました。ぽってりとした有機的なフォルムからは、大量生産品にはない手仕事のあたたかさが伝わり、食卓にもあたたかな表情を与えていました。以前はお土産にお菓子を選ぶことが多かったのですが、この丹波篠山での経験をきっかけに器のおもしろさに目覚め、最近は自分自身へのお土産として器を手に取ることが増えました。</p>
<p>丹波焼の郷のちょうど中間あたりには、全ての窯元の焼きものを一か所に集めて展示販売する施設があります。地元タクシーの運転手さんの話では、まずそこに立ち寄って自分好みの焼きものに目星をつけてから、実際に窯元を訪れるのがおすすめとのこと。たくさんの窯元の、たくさんの種類の中から絞り込むのも一苦労。さらに、同じ商品でも1点1点表情が異なるので、その中から自分に一番しっくりくるものを選び出すのにも一苦労。結局1時間以上かかって、白いしのぎのマグカップを購入しました。購入してから1年以上経ちますが、日々のコーヒータイムに欠かせない存在となっています。</p>
<p><div id="attachment_49207" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img fetchpriority="high" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-49207" class="size-full wp-image-49207" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image2.jpg" alt="丹波焼最古の登窯" width="800" height="600" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image2.jpg 800w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image2-533x400.jpg 533w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image2-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p id="caption-attachment-49207" class="wp-caption-text">丹波焼最古の登窯</p></div> <br /><div id="attachment_49208" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-49208" class="size-full wp-image-49208" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image3.jpg" alt="愛用の丹波焼マグカップ" width="800" height="533" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image3.jpg 800w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image3-600x400.jpg 600w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image3-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p id="caption-attachment-49208" class="wp-caption-text">愛用の丹波焼マグカップ</p></div></p>
<h3>長野県・松本</h3>
<p>長野県のほぼ中央に位置する松本市は、松本藩の城下町として栄えた古いまちです。城下町時代から和家具の生産が盛んだった松本ですが、戦争により生産は休止状態に。そこへ柳宗悦らにより提唱された民藝運動の影響を受け、松本民芸家具と呼ばれる家具作りが盛んになったそうです。現在の松本はクラフトのまちとしても知られ、焼きもの、木工製品、紙モノなど、様々なクラフト作家の店が点在しています。</p>
<p>松本を訪れたのは2023年9月初旬のこと。この時は紫檀（ローズウッド）製のスプーンを購入しました。店内には木のスプーンだけで何種類もあるなか、手に持った時に妙にしっくりくる1本に出会いました。値段をみるとなんと5,000円！一度頭を冷やそうとお店を出て他にも数件巡りましたが、やっぱり何とも言えずしっくりくる感じが忘れられません。清水の舞台から飛び降りるつもりで購入した思い出の一品です。</p>
<div id="attachment_49209" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-49209" class="size-full wp-image-49209" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image4.jpg" alt="ほぼ毎日使っている木製のスプーン。亜麻仁油で定期的にお手入れ中" width="800" height="533" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image4.jpg 800w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image4-600x400.jpg 600w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image4-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p id="caption-attachment-49209" class="wp-caption-text">ほぼ毎日使っている木製のスプーン。亜麻仁油で定期的にお手入れ中</p></div>
<h3>沖縄県・那覇</h3>
<p>つい最近は、沖縄県・那覇市でやちむん（注：「やちむん」とは沖縄の言葉で焼きもののこと）のお皿を購入しました。国際通りから商店街を抜けて少し歩いたところある壺屋やちむん通りには、個性豊かな陶芸工房や直売店、ギャラリーが軒を連ねています。最近では、ずっしりと力強さを感じさせる伝統的なものから、爽やかで軽やかなもの、ポップなもの、鮮やかな色合いのものまで、商品のバリエーションも格段に増えたように感じます。</p>
<p>ここでは少し冒険して、沖縄らしい紫色の個性的な器を購入しました。色あいのインパクトが大きいので、何を盛り付けても美味しく見えそうと思ったことが購入の決め手です。こちらは、使い始める時期を見計らっているところです。</p>
<div id="attachment_49205" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-49205" class="size-full wp-image-49205" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image5.jpg" alt="まるで紅芋のような色合いのやちむんのお皿" width="800" height="533" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image5.jpg 800w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image5-600x400.jpg 600w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/501_image5-768x512.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p id="caption-attachment-49205" class="wp-caption-text">まるで紅芋のような色合いのやちむんのお皿</p></div>
<h3>おわりに</h3>
<p>大学３年生の時に受けた博物館資料論の授業では、「博物館や美術館のミュージアムショップは展示室の延長。優れたミュージアムグッズとは、所蔵資料の価値を伝える教育的効果の高いものである」と教わりました。これを旅に置き換えれば、「お土産は旅行の延長。優れたお土産とは、その土地の個性を効果的に伝えるものである」となるでしょう。</p>
<p>出張先や旅行先では、時に、包装紙を差し替えただけで中身は他の地域でも売られているものと同じお菓子、民芸品調でありながら「海外製」の表記が刻まれたもの等、残念に思うお土産を目にすることもあります。</p>
<p>地域に根付き、地域に育まれた商品の販売は、単に消費単価をあげるだけでなく、地域内の経済循環向上につながります。なにより、旅人が日常生活に戻った後も、日々の暮らしにそっと寄り添いうるおいを与えながら、地域の魅力や品格を伝え続けることができます。まさに、お土産は旅行の延長なのです。</p><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-craft-kadowaki/">旅とお土産　[コラムvol.501]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>観光的に魅力的な桜とは　[コラムvol.491]</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-sakura-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=column-sakura-kadowaki</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 02 May 2023 07:13:10 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?post_type=column&#038;p=47740</guid>

					<description><![CDATA[<p>はじめに 今年（2023年）の桜は、例年に比べてずいぶん早い開花となりました。長いコロナ禍を経て、久しぶりのお花見を楽しむ人々のニュースも聞こえてきましたが、見事に年度末のバタバタと重なってしまった私が目にできたのは、街･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-sakura-kadowaki/">観光的に魅力的な桜とは　[コラムvol.491]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>はじめに</h3>
<p>今年（2023年）の桜は、例年に比べてずいぶん早い開花となりました。長いコロナ禍を経て、久しぶりのお花見を楽しむ人々のニュースも聞こえてきましたが、見事に年度末のバタバタと重なってしまった私が目にできたのは、街頭に照らされた近所の公園のソメイヨシノだけでした。特定の花に対して、“今年はこれしか見られなかったな”と少し寂しく思ってしまうのは、やはり桜が特別な存在だという証なのでしょう。</p>
<p>さてこの桜、シチュエーションによって魅力のポイントが異なるように思います。今回のコラムでは、旅先で感動する桜とは何かを切り口に、「全国観光資源台帳」の役割について考えてみます。</p>
<h3>美しき日本プロジェクト</h3>
<p>当財団では、1968年から全国の観光資源の客観的・総合的評価に関する研究（「観光資源研究」）に取り組んでいます。観光資源の魅力の基準を整理するとともに、その基準に沿って全国の観光資源を選定し、「全国観光資源台帳」として整理・更新してきました。この台帳は、観光計画策定時の基礎資料等として全国の観光地づくりの現場で活かしてきたほか、旅行意欲の喚起を目的として2冊の写真集も出版しています。</p>
<p>現在は、「美しき日本　全国観光資源台帳」と題したWEBサイトを立ち上げ、「全国観光資源台帳」に選定されている全国の観光資源に対して、その評価理由、すなわちその資源の魅力や魅力を十分感じるための鑑賞方法などを記事化し、順次公開しています（2023年5月1日現在20県公開中）。私はこの「美しき日本プロジェクト」事務局として全体を統括しつつ、担当県の現地調査や原稿執筆を進めています。</p>
<h3>桜の現地調査</h3>
<p>約1年前の2022年3月、私はとある県のとある桜を調査するために現地へ向かいました。その桜は、駅の南北を流れる川沿いの両岸約3kmにわたって1500本を超える桜並木が続いている場所で、そのエリアの代表的なお花見スポットとして紹介されています。<br />
川べりに降りて桜の木を間近で見てみると、植樹からずいぶん年数が経過しているためか、年老いた木は樹勢が弱く、花付きが良いとは言い難い状況でした。「全国観光資源台帳」では、桜の評価基準として1000本以上という基準を設けています（<a href="https://www.tabi.jtb.or.jp/about/criteria/" rel="noopener" target="_blank">https://www.tabi.jtb.or.jp/about/criteria/</a>）。桜の本数はこの1000本という基準を満たしていましたが、桜の木自体が弱々しく、また距離が長いだけに桜の木の密集度がまばらで、本数の割には迫力が感じられませんでした。パッと見て「わぁ、すごい！」という言葉が出てくるような光景ではなかったのです。</p>
<p>この桜を観光的にどう評価すべきか、頭の中で他地域の桜と比較しながら、私は駅から北へ、次に南へ、再度北へと歩き続けました。考えながら1時間以上歩き続けた結果、“どこまで歩いても桜が続いていること”が、この桜の最大の魅力なのだと思い至りました。</p>
<h3>観光客を感動させる桜、地元住民の憩いの場としての桜</h3>
<p>川沿いを歩いていると、実に多くの人とすれ違いました。それは、小さな子ども連れの家族、犬の散歩をする老夫婦、若いカップル、ジョギングする人、自転車で駆け抜ける小学生グループなどなど。観光客というより地元の人たちが中心で、この季節ならではの桜を愛でながら、いつものように川沿いを散歩しているようでした。</p>
<p>自分が歩いて感じた印象、そして実際の利用の様子を踏まえて、この桜は地元の人にとってのお花見スポットという性格が強く、観光資源としての評価は高くない、という結論を出しました。</p>
<p>遠方から出かけてきた旅人が期待するのは、“感動の一撃”とも表現されるような強いインパクトだと思います。視界がピンクに覆われる桜のトンネル、菜の花の黄色と桜のピンクの美しいコントラスト、雄大な山をバックに力強く咲き誇る一本桜など、桜によってもいくつかのタイプがありますが、観光客を強く感動させる桜、つまり観光資源として評価の高い桜には、一目で印象に残る強いインパクトが欠かせないのではないでしょうか。</p>
<p>一方、今回取り上げた桜は、距離が長いこと自体が一番の魅力であり、よい散歩道、よいジョギングコースとして非常に魅力的な場所となっています。その魅力を十分に感じられるのは、十分な時間を持って対象に接することのできる地域住民の方、あるいは一週間以上長期間滞在するような旅行者でしょう。一般の観光客は、この桜を鑑賞するとしてもせいぜい半日～一日でしょう。であるならば、観光客が感動できる桜はもっと他にあると思います。この桜の良さを十分に味わうためには、時間をかけて、かつ、繰り返し接すること、つまり日常生活の一部とすることが必要です。こんな桜並木が家の近くにあったら、あるいはワーケーション先の近くにあったら、毎朝の散歩やジョギングコースとしても、仕事のアイディア出しのために思索を深める場としても、かけがえのない場所になりそうです。</p>
<h3>おわりに</h3>
<p>観光や旅のあり方は多様化しています。ワーケーションを取り入れつつ、観光地に長期滞在する人も確実に増えているでしょう。そうした変化を踏まえ、「全国観光資源台帳」における観光資源の定義や評価基準も変わるべきという意見もあるかもしれません。ですが私は、“定番のもの・普遍的なものを選定し続けること”が、「全国観光資源台帳」がその役割を果たすために欠かせないと考えています。どんなに観光や旅のあり方が多様化しても、定番の観光スタイルがなくなるわけではありませんし、ぶれない基本があるからこそ、その枠からはみ出すようなものを適切に捉え、効果的に検討することができると思うからです。</p>
<p>とっくに葉桜になってしまった桜の木に新年度の過ぎゆく早さを感じながら、プロジェクトを確実に進めなければと改めて思うのでした。</p><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-sakura-kadowaki/">観光的に魅力的な桜とは　[コラムvol.491]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>かながわPayで横浜旅行　[コラムvol.472]</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/kanagawa-pay-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=kanagawa-pay-kadowaki</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 04 Jul 2022 05:16:23 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?post_type=column&#038;p=45369</guid>

					<description><![CDATA[<p>2年半ぶりの1泊2日旅行 2019年12月の台湾旅行以来、コロナ禍にあってしばらく旅行から遠ざかっていましたが、先日、およそ2年半ぶりに地元・横浜へ1泊2日の近場旅行に出かけました。 宿泊先は横浜を代表する老舗ホテル・ホ･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/kanagawa-pay-kadowaki/">かながわPayで横浜旅行　[コラムvol.472]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>2年半ぶりの1泊2日旅行</h3>
<p>2019年12月の台湾旅行以来、コロナ禍にあってしばらく旅行から遠ざかっていましたが、先日、およそ2年半ぶりに地元・横浜へ1泊2日の近場旅行に出かけました。</p>
<p>宿泊先は横浜を代表する老舗ホテル・ホテルニューグランド。山下公園のすぐ隣に位置し、横浜港に面してたたずむヨーロッパスタイルのクラシックホテルです。重厚な建造物のおもむきは、新しさと古さが同居する横浜のまちなかにあってもひときわ目を引き、ガイドブックやライフスタイル誌で横浜特集が組まれる際には、必ず取り上げられる横浜のシンボルの一つです。</p>
<p>横浜市民の私にとって、いつかは泊まってみたいホテルだったのですが、ビジネスホテルとは格が違い、長い間、憧れは憧れのままでした。そんなホテルに、今回泊まってみようと思い切れた理由は、かながわPayが使えたからです。</p>
<h3>かながわPayとは（※１）</h3>
<p>コロナ禍における消費喚起策として、日本各地で様々な事業が実施されていますが、神奈川県では「キャッシュレス・消費喚起事業」が実施されています。「コロナウイルス感染症拡大の影響により売り上げが減少している県内産業を支援する」ことを目的とした事業で、キャンペーン第1弾は2021年10月25日から2022年4月30日まで実施されました。</p>
<p>専用アプリ「かながわPay」をスマホにダウンロードして、本事業加盟店での支払い時にかながわPay経由で各種QRコード決済を行うと、決済額の10％もしくは20％の「かながわポイント」が還元される、という仕組みです。1かながわポイントは1円として利用可能で、1人あたりのポイント還元上限は30,000ポイントでした。</p>
<p>また本事業では、「『感染防止対策取組書』を掲示する店舗を対象とし、県内消費喚起と併せて、店舗及び消費者におけるキャッシュレス決済の普及をはじめとした感染防止対策のさらなる普及・促進」が目指されています。そのため、決済方法は5種類のQRコード決済に限られています。</p>
<h3>使ってみての感想</h3>
<p>私はそれまでQRコード決済を利用したことがなく、クレジットカードか交通系ICカードのSuicaを主に利用していました。そのため、新たなアプリをダウンロードしたり、新たな決済手段を使い始めることを面倒に感じ、本事業開始当初は全く利用していませんでした。年が明けた頃、最近やたらと店頭でかながわPayのポップを見かけるなと思い、改めて事業概要を読んだところ、私が普段よく利用している店でも７割くらいの店で利用できることを知りました。また、20％のポイント還元は、クレジットカードのポイント還元の比ではないことに今さら気づき、事業終了まで残り2か月となったタイミングで、ようやく利用を始めました。</p>
<p>実際に利用してみると、QRコード決済が意外とスムーズに利用できることに驚きました。何より最大20％という還元率はとても大きく、キャンペーン期間中はほぼ全ての決済手段をかながわPayに切り替えて利用していました。スーパーでの買い物やカフェ利用では上限30,000ポイントにはなかなか届かず、長い間購入をためらっていた6万円超えのカメラレンズもついつい買ってしまいました。キャンペーン終了後、QRコード決済の残額が残っていたこともあり、普段からQRコード決済を使うようにもなりました。「キャッシュレス決済の普及」や「消費喚起」という本事業の目的は、私を例にとった場合、非常に成功したと言えるでしょう。</p>
<p>一方、ポイント還元に味を占めてしまうことで、買い控えが生じるという側面もあると思います。かながわPayは、キャンペーン第2弾が2022年7月19日から始まります。今年からバイオリンを習い始めた私は、6月にボーナスが出たらすぐに5万円のバイオリンケースを買うつもりでした。しかし、第2弾が始まることを知り、現在、第2弾の開始を今か今かと待っているところです。</p>
<div id="attachment_45372" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-45372" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2022/07/472_image1-e1656910585863.jpg" alt="" width="400" height="299" class="size-full wp-image-45372" /><p id="caption-attachment-45372" class="wp-caption-text">ホテルニューグランドの客室から臨む横浜港の景色</p></div>
<h3>観光客の目線でみる横浜</h3>
<p>ホテルニューグランドでは10％のポイント還元を受けることができたので、ホテルスパもセットにして、心ゆくまで憧れのホテル滞在を楽しみました。内装の美しさやスタッフの方々のホスピタリティの素晴らしさはもちろんのこと、横浜港を見下ろす部屋からの開放的な港町の風景には、普段見慣れている自分が生まれ育ったまちの美しさに、改めて気づかされました。</p>
<p>ポイント還元をきっかけに、地元の良さを改めて知る充実した小旅行を楽しむことができました。</p>
<div id="attachment_45373" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-45373" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2022/07/472_image2-e1656910473720.jpg" alt="" width="400" height="299" class="size-full wp-image-45373" /><p id="caption-attachment-45373" class="wp-caption-text">ホテル内レストランのパノラマビュー</p></div>
<h4>参考</h4>
<p>※１：「キャッシュレス・消費喚起事業」「かながわPay」の概要は神奈川県ホームページ参照。<a href="https://www.pref.kanagawa.jp/docs/jf2/70cp.html" rel="noopener" target="_blank">https://www.pref.kanagawa.jp/docs/jf2/70cp.html</a></p><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/kanagawa-pay-kadowaki/">かながわPayで横浜旅行　[コラムvol.472]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>たびとしょCafe担当者のつぶやき　[コラムvol.453]</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-tabicafe-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=column-tabicafe-kadowaki</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[mktvadmin]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Aug 2021 03:44:07 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?post_type=column&#038;p=41539</guid>

					<description><![CDATA[<p>はじめに 私が当財団（以下、JTBF）に就職して早くも今年で9年目、観光文化振興部（異動当初は観光文化情報センター）の企画室に異動して3年目を迎えました。 観光文化振興部は、観光分野の研究成果と人をつなぐ、研究・情報プラ･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-tabicafe-kadowaki/">たびとしょCafe担当者のつぶやき　[コラムvol.453]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>はじめに</h3>
<p>私が当財団（以下、JTBF）に就職して早くも今年で9年目、観光文化振興部（異動当初は観光文化情報センター）の企画室に異動して3年目を迎えました。</p>
<p>観光文化振興部は、観光分野の研究成果と人をつなぐ、研究・情報プラットフォームの構築・拡大を大きなミッションとし、旅の図書館、編集室、企画室の３つのセクションがそれぞれの業務にあたっています。旅の図書館では蔵書閲覧サービスの提供や蔵書資料を用いた様々な展示を通して、編集室では機関誌『観光文化』や『旅行年報』等の発刊を通して、そして企画室ではWEBサイトによる情報発信や相談窓口の運営のほか、「旅行動向シンポジウム」や海外研究者との研究会開催等を通して、研究・情報プラットフォームの構築・拡大に向けて活動しています。</p>
<p>今回は、こうした活動のひとつである、「たびとしょCafe」についてご紹介します。</p>
<h3>たびとしょCafeとは？</h3>
<p>たびとしょCafeは、観光に関わる“人と情報”“人と人”の交流機会を提供することを目的とした、誰でも参加可能なミニシンポジウムで、2014年に始まりました。毎回テーマに応じたゲストスピーカーをお招きし、前半はゲストスピーカーからの話題提供、後半は参加者や当財団研究員を交えての質疑応答という構成です。ゲストスピーカー、参加者、JTBF研究員がフラットに交流し、知見の共有やネットワーク構築につなげることで、各自の活動へのヒントを得ていただくことを目指しています。これまで、26名のゲストスピーカーをお招きし、様々なテーマでお話をしていただいてきました。</p>
<p>新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、2020年度以降のたびとしょCafeは全てオンラインでの実施となっていますが、それ以前は、毎回テーマにちなんだ軽食も準備して、肩ひじ張らない親しみやすい雰囲気づくりにも努めてきました。</p>
<p>参加者の方も、観光協会、行政、大学の先生や学生、旅行会社、交通、出版、金融業界、シンクタンク等、観光という枠にとどまらず様々な方にご参加いただいています。</p>
<p><small>※たびとしょCafeの概要はこちらから（<a href="/library/tabicafe/">https://www.jtb.or.jp/library/tabicafe/</a>）。</small></p>
<h3>企画のこだわり～メッセージを込める～</h3>
<p>私は、2019年開催の第17回から企画・実施を担当しています。企画にあたっては、参加者の方に伝えたいメッセージは何か？を考えることを大切にしています。各回に込めたメッセージを、現在展示中のギャラリー展示からの引用でご紹介します。</p>
<div class="infoBox">
<div class="infoBoxInner03">
<dl>
<dd>
<p><b>第17回たびとしょCafe</b></p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td width="30%"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-41542" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image2-283x400.jpg" alt="" width="200" height="283" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image2-283x400.jpg 283w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image2-424x600.jpg 424w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image2.jpg 495w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></td>
<td width="70%">　2019年6月9日（日）、みちのく潮風トレイル全線開通式典に参加しました。式典が開かれた夜には、現場の最前線で活動している関係者のみなさんが集まって、にぎやかなお祝いの会が開かれました。官と民、住民とよそ者、年上と年下・・・、といった様々な違いを超えて一致団結しているその姿に、本当に多くの人が東北を想って活動し、そして、東北の素晴らしさを心から楽しんでいるのだと感じたひとときでした。<br />
　私自身は復興エコツーリズム推進モデル事業で東北太平洋沿岸地域に関わった経験があり、そこで知り合った素敵な人たちの取り組みを紹介したいという思いで、この回のたびとしょCafeを企画しました。一人でも多くの方に、東北の魅力が伝わることを願っています。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</dd>
</dl>
</div>
</div>
<div class="infoBox">
<div class="infoBoxInner03">
<dl>
<dd>
<p><b>第18回たびとしょCafe</b></p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td width="30%"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-41543" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image3-279x400.jpg" alt="" width="200" height="287" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image3-279x400.jpg 279w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image3-418x600.jpg 418w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image3.jpg 488w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></td>
<td width="70%">　“銀座におでかけ”と聞けば、誰もがちょっと気分が浮き立つような心持ちになるのではないでしょうか。いつもよりおめかしして出かける様子が目に浮かびます。と同時に、“高級店”“敷居が高い”というイメージもあるかもしれません。<br />
　そんな銀座のまちづくりは、意外なことに、人と人との顔が見える非常に濃厚な関係によって成り立っていました。「町会、通り会、業界団体、同窓会など、一人が様々な組織に複層的に関わっていることで、非常にきめ細やかな関係性ができ、これが実行力につながっている」そうです。こうした日々の地道な積み重ねが大事だと言い切る姿に、銀座が銀座であり続ける理由を感じた回でした。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</dd>
</dl>
</div>
</div>
<div class="infoBox">
<div class="infoBoxInner03">
<dl>
<dd>
<p><b>第19回たびとしょCafe</b></p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td width="30%"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-41544" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image4-279x400.jpg" alt="" width="200" height="287" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image4-279x400.jpg 279w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image4-418x600.jpg 418w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image4.jpg 488w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></td>
<td width="70%">　「文化財の観光資源としての開花」（『明日の日本を支える観光ビジョン』）に始まる文化と観光をめぐる近年の動きに対しては、様々な立場から様々な意見が表明され、なかには好意的な反応も、否定的な反応も見られます。<br />
　この回のたびとしょCafeには、文化財の所有者、コンサルタント、行政職員、観光事業者、研究者と、様々な立場の方にご参加いただきました。地域や文化と観光との適切なバランスとは何かを考え、そのバランスを保っていくためには、様々な立場から多くの意見を交わして知見を積み重ねていくことが欠かせません。“文化”と“観光”の双方が、お互いの価値観を正しく知り、互いにリスペクトしあうことが、望ましい観光活用への第一歩だと思います。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</dd>
</dl>
</div>
</div>
<div class="infoBox">
<div class="infoBoxInner03">
<dl>
<dd>
<p><b>第20回たびとしょCafe</b></p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td width="30%"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-41545" src="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image5-279x400.jpg" alt="" width="200" height="287" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image5-279x400.jpg 279w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image5-418x600.jpg 418w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/453_image5.jpg 488w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></td>
<td width="70%">　新型コロナウイルス流行の影響を受け、2020年度のたびとしょCafeは全てオンラインでの実施となりました。いつものようにおやつを食べながらの会にはできませんでしたが、人と会って話す機会が減っているなか、遠方の方ともリアルタイムに意見交換できたのは、貴重な時間となりました。<br />
　「いくら残したい古民家があっても、核にある人材がいないケースではプロジェクトは思うように進まない。ノオトのスタンスは、熱意ある地域の人と一緒に、運命共同体として事業を進めていくというもの」という伊藤さんの言葉が心に残りました。どんなプロジェクトでも、やはり最後は“人の情熱”にかかっているのだと思います。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</dd>
</dl>
</div>
</div>
<h3>後方支援としての役割</h3>
<p>研究部門での最初の6年間を、地域の方や役場の方と直接顔の見える関係のなかで過ごしてきたため、企画室にやってきた当初は、間接的にしか地域と関われない状況をもどかしく感じることもありました。</p>
<p>ですが、企画室は、様々な人と情報、人と人をつなぐことが仕事です。研究部門での6年間で私自身が大きく影響を受けてきた人たちや取り組みについて、さらに多くの人に伝えられる立場にいると分かった時、大きなモチベーションが生まれました。</p>
<p>JTBFは、今年度より新たな経営計画「Challenge2026」を掲げ、新たな一歩を踏み出しました。そこには、研究・情報プラットフォームのさらなる強化も明記されています。コロナ禍という大変な状況ではありますが、人と情報、人と人をつなぐことで、こうした困難な状況を打開するための新たな気づきをもたらせるよう、これからも取り組んでいきたいと思います。</p><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-tabicafe-kadowaki/">たびとしょCafe担当者のつぶやき　[コラムvol.453]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>旅に関する情報発信の持つ意義　～美しき日本 全国観光資源台帳の公開を迎えて～［Vol.432］</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/travel-information-beautiful-japan-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=travel-information-beautiful-japan-kadowaki</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Nov 2020 05:47:45 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?post_type=column&#038;p=36447</guid>

					<description><![CDATA[<p>みなさま、新しいWEBサイト「美しき日本 全国観光資源台帳（https://www.tabi.jtb.or.jp）」はもうご覧いただけたでしょうか。私の2つ前のコラム「全国観光資源台帳『美しき日本プロジェクト』［vol.･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/travel-information-beautiful-japan-kadowaki/">旅に関する情報発信の持つ意義　～美しき日本 全国観光資源台帳の公開を迎えて～［Vol.432］</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>みなさま、新しいWEBサイト「<a href="https://www.tabi.jtb.or.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">美しき日本 全国観光資源台帳（https://www.tabi.jtb.or.jp）</a>」はもうご覧いただけたでしょうか。私の2つ前のコラム「<a href="/column-photo/column-tourism-resources-beautiful-japan-kadowaki/">全国観光資源台帳『美しき日本プロジェクト』［vol.391］</a>」で紹介していたもので、当初の予定より遅れたものの、今年の7月1日に晴れて第一次公開にこぎつけることができました。</p>
<p>このサイトは、当財団が長らく取り組んでいる観光資源研究をベースにした、日本の多種多様で魅力あふれる観光資源を紹介するWEBサイトです。各観光資源の概要に加え、観光研究の視点も織り交ぜることで、資源の魅力の根拠や鑑賞のポイントを解説していることが、このWEBサイトの特徴です。</p>
<p><b><br />
<div id="caption-attachment-31408" style="width: 1010px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-caption-attachment-31408" src="/wp-content/uploads/2020/11/432_image1.jpg" alt="" width="1000" height="509" class="size-full" /><p id="caption-caption-attachment-31408" class="wp-caption-text">トップ画面は海と山の2パターン</p></div><br />
</b></p>
<p><b><br />
<div id="caption-attachment-31416" style="width: 1010px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-caption-attachment-31416" src="/wp-content/uploads/2020/11/432_image2.jpg" alt="" width="1000" height="509" class="size-full" /><p id="caption-caption-attachment-31416" class="wp-caption-text">個別資源ページの特徴<br />
※詳細はWEBサイト（<a href="https://tabi.jtb.or.jp/research/howto/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://tabi.jtb.or.jp/research/howto/</a>）をご覧ください</p></div><br />
</b></p>
<h3>旅を楽しむ心を失わないために</h3>
<p>2018年度は地元である横浜市を中心に担当していましたが、2019年度は長崎県と東京都の諸島部を担当し、現地調査を進めていました。新型コロナウイルスの流行が猛威を振るいはじめたのは、壱岐と対馬、神津島～式根島～新島の調査を終え、利島への現地調査を計画していた頃のことでした。</p>
<p>緊急事態宣言発出後は、当財団も原則テレワークとなり、出張はおろかほぼ自宅の玄関から出ない日々が始まりました。外出といえば近所のスーパーに買い出しに行く程度、家族以外の誰とも会話をしない毎日が続く中で、当たり前のように出張に行っていた日々が遠い昔のことのように感じられ、果たして出張や旅行に行ける日が戻ってくるのかと、突然の大きな変化に戸惑う日々が続きました。</p>
<p>本来であれば、春先のこのタイミングでWEBサイト公開に向けた最終確認作業を行う予定だったのですが、緊急事態宣言が継続する中で、公開に向けた作業の一時中断と公開時期の延期を決めました。それでも、感染者数が日に日に増加し、収束の目途も全く立たず、人びとの心が徐々にささくれ立っていく中で、人の移動を誘発する観光資源を紹介することが正しい行為なのかどうか、大きな迷いと不安を感じていました。</p>
<p>そのような中、私は長崎県調査の成果を原稿にまとめる作業をひたすら進めていました。長崎で見聞きしたものを思い返し、自分が受けた感動を、試行錯誤しながら言葉に変換する作業を繰り返していくうちに、驚きや喜びといった前向きな感情がありありと思い起され、こんな素敵なものが世の中にあることを、もっと多くの人に知ってもらいたいと、素直に思えるようになっていきました。</p>
<p><b><br />
<div id="caption-attachment-31425" style="width: 1010px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-caption-attachment-31425" src="/wp-content/uploads/2020/11/432_image3.jpg" alt="" width="1000" height="509" class="size-full" /><p id="caption-caption-attachment-31425" class="wp-caption-text">長崎県壱岐市：猿岩</p></div><br />
</b></p>
<p>「旅することは、人間の本能である」と言われます。旅そのものに対する否定的なイメージがつきかねない状況下で、観光資源の魅力と豊かな旅のあり方を発信することは、やはり必要なことであると思えるようになったのです。</p>
<h3>観光と地域生活との両立をはかるために</h3>
<p>このWEBサイトのコンテンツは、一般的な観光系のWEBサイトやガイドブックに慣れていると、読みにくかったり、分かりにくかったりするかもしれません。また、旅行者側が守るべき留意点が記載されていることもあります。こうした特徴は、このWEBサイトが、各執筆者が言葉を尽くして、個々の資源の魅力をきちんと伝えることを重視していることに理由があります。</p>
<p>今から3年前、観光と地域生活との両立について考えたコラム（「<a href="/column-photo/column-contact-tourismresources-kadowaki/">観光資源評価研究と地域との接点 ［vol.353］</a>）の中で、「地域の魅力を資源として活かしていくためには、日常生活を侵害しないことを大前提として、一定の線引きが不可欠」と書きました。</p>
<p>一つ一つの観光資源に真摯に向き合うと、うわべの飾りではない、本来の良さがみえてきます。こうした旅行者の態度は、観光資源や地域に対する尊敬の念を、自然と育むことにもつながるでしょう。“観光資源の望ましい保全と活用のあり方について一層考えることが、観光資源を評価した者としての責任である”という3年前に抱えていた問題意識、この課題に対する答えのひとつを、このWEBサイトを通して示せたのではと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>Go To トラベルも全国で始まり、気を付けながら旅を再開させた人も、まだしばらくは…という人もいるでしょう。どんな人にとっても、このWEBサイトが“旅のある豊かな人生”を支えられるよう、ますます充実させていきますので、どうぞご期待ください。</p><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/travel-information-beautiful-japan-kadowaki/">旅に関する情報発信の持つ意義　～美しき日本 全国観光資源台帳の公開を迎えて～［Vol.432］</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>初の海外ひとり旅ー海外現地ツアーを利用してー　[コラムvol.414]</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-tabinaka-taiwan-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=column-tabinaka-taiwan-kadowaki</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Feb 2020 00:21:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[NEWS・新着情報]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?p=28868</guid>

					<description><![CDATA[<p>初の海外ひとり旅へ 昨年末、久しぶりにまとまった休みの取れた私は、ふと“海外に一人で行ってみよう”と思い立ちました。海外ひとり旅はこれが初めてです。今までの海外旅行は、出張だったり、家族や友達と一緒だったので、海外くらい･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-tabinaka-taiwan-kadowaki/">初の海外ひとり旅ー海外現地ツアーを利用してー　[コラムvol.414]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>初の海外ひとり旅へ</h3>
<p>昨年末、久しぶりにまとまった休みの取れた私は、ふと“海外に一人で行ってみよう”と思い立ちました。海外ひとり旅はこれが初めてです。今までの海外旅行は、出張だったり、家族や友達と一緒だったので、海外くらい一人で行けるようにならなければと思ったのが理由です。</p>
<p>行先は台湾・台北。以前友達と行ったことがあるので、地下鉄の乗り方などの基本は分かること、漢字を介せばなんとなく意思疎通ができること、フライト時間が短いこと（実は飛行機が苦手）が決め手となりました。</p>
<p>今回は、2泊3日台湾旅行での、タビナカ経験についてご報告します。</p>
<h3>行先を決めたはいいけれど</h3>
<p>台湾行きを決めると、さっそく飛行機とホテルをパッケージツアーで手配。旅慣れた方なら、安い飛行機とホテルを個別で手配するのでしょうが、年末（繁忙期）でもあり安心を買う意味もあって、今回は旅行会社を通して手配しました。</p>
<p>往復の足とホテルまで決まったものの、台湾で何をすればいいのか、どこに行けばいいのか、あまりイメージが浮かびません。前回の台湾旅行で感動したマンゴーかき氷のお店は、シーズンオフで閉まっています。最近人気の十份での天燈上げ体験も、一人参加ではパッとしません。</p>
<p>そんな時思い出したのが、昨年の旅行動向シンポジウムでご講演いただいたベルトラ株式会社さんです。世界中のツアー催行会社と提携し、ユニークなタビナカ商品を販売している会社です。Webサイトをのぞいてみると、夜の九份観光、小籠包のランチ、足つぼマッサージなどの定番プランに交じって、「歴史地区で産業観光」という文字が目に飛び込んできました。歴史地区として知られる大稻埕で、中華風と西洋風が入り混じった華やかな街並み散策を楽しみつつ、製茶工場や薬屋さんを訪ね、あわせて故宮博物院と士林夜市も観光するというコースです。</p>
<p>大稻埕は前回の台湾旅行の際も訪れましたが、“乾物屋さんが並んでいるレトロな通り”くらいの認識しかなく、水運で栄えた台湾商業の古くからの中心地という歴史があることを、この時初めて知りました。また、普段から台湾茶をよく飲む私にとって、その生産の場を見学できることに強く心惹かれました。</p>
<p>今回は、この産業観光ツアーと龍山寺参拝ツアーの2つを申し込むことにしました。</p>
<h3>一人参加のハードル</h3>
<p>早速申し込み手続きを進めていると、残念なことに、どちらのツアーも「このツアーの最少催行人数は2名です」と表示され、そこから先に進めなくなってしまいました。意気消沈した私でしたが、プラン紹介ページを読み直していると、以前の参加者の体験談に“1名でも参加できた”とあるのを発見。今回も1名での参加が可能かどうか、ダメもとで問い合わせてみることにました。</p>
<p>早くも翌日には現在台湾現地のツアー催行会社と調整中との連絡があり、さらに翌日には2名分の料金を支払うことで催行可能との連絡がありました。もし、自分で直接現地の会社とやり取りしていたら、ここまでスムーズな調整はできなかっただろうと思います。</p>
<p>また、参加料金の決済や当日のバウチャーの受け取りも非常にスムーズでした。</p>
<h3>いよいよツアーに参加</h3>
<p>産業観光ツアー参加当日、日本語が堪能でとてもフレンドリーなガイドさんは、「あなたのしたいことは何でもしよう」と言ってくれ、私が遠慮しているのを感じると「行きたい？行ってみよう！」と常に促してくれました。そのおかげで、製茶工場の見学はもちろん、市場で花布を買ったり、行程には含まれていなかった有名な廟にお参りしたりと、一人では少々ハードルの高い体験ができました。</p>
<p>私が古い建物に興味があると言えば、少し奥まった一般の観光客は来ないような場所まで案内してくれました。その近くでたまたま見かけた印刷工場にふらっと立ち寄り、作業中の方とおしゃべりしたこともいい思い出です。</p>
<p>ツアー後半は車で移動し故宮博物院へ。一度行ったことはあるのですが、ガイドさんの熱弁を聞きながら巡ると驚きの連続。自分で解説を読むのと、人から話を聞くのとでは、受け取れる情報量が違うことを感じました。</p>
<p><b><div id="attachment_28871" style="width: 510px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-28871" src="/wp-content/uploads/2020/02/414_image2.jpg" alt="" width="500" height="" class="size-full wp-image-28871" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2020/02/414_image2.jpg 1280w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2020/02/414_image2-768x575.jpg 768w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /><p id="caption-attachment-28871" class="wp-caption-text">製茶工場にて：昔、乾燥作業に使っていた施設</p></div></b><br />
<b><div id="attachment_37436" style="width: 310px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-37436" src="/wp-content/uploads/2021/07/414_image3-300x400.jpg" alt="" width="300" height="400" class="size-medium wp-image-37436" srcset="https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/07/414_image3-300x400.jpg 300w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/07/414_image3-450x600.jpg 450w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/07/414_image3-768x1025.jpg 768w, https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2021/07/414_image3.jpg 959w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /><p id="caption-attachment-37436" class="wp-caption-text">まちなかの印刷工場にて：小学校のテスト用紙を印刷中</p></div></b></p>
<h3>海外現地ツアー利用の良さ</h3>
<p>以上のように、実際に参加してみて、海外現地ツアーには、今まで知らなかった楽しみ方に気づかせ、敷居の高いディープな体験を提供し、現地の人との触れ合いを可能にし、個人の興味関心に応じた記憶に残る解説を届けるなどの、多くの良さがあることを実感しました。</p>
<p>特に今回、一番良かったと感じたのは、ガイドツアーに参加したおかげで台湾という外国に慣れることができた、ということです。今回の2泊3日の旅行は、1日目と3日目に現地ツアーに参加し、2日目は終日一人でまちなかをぶらぶらするという行程でした。台湾に着いたばかりの1日目は、なんだかソワソワしてしまい、今思えば慣れない土地で不安を感じていたのだろうと思います。それが、ガイドさんのアシストのおかげで経験値が高まり、2日目の単独行動を余裕をもって落ち着いて楽しむことができました。</p>
<p>今回の経験を通して、私にとって海外旅行のハードルはぐっと下がりました。これからは、うまく現地ツアーを組み合わせて、自分だけのスタイルでいろんな国を楽しみたいと思います。</p><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-tabinaka-taiwan-kadowaki/">初の海外ひとり旅ー海外現地ツアーを利用してー　[コラムvol.414]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>全国観光資源台帳「美しき日本プロジェクト」　[コラムvol.391]</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-tourism-resources-beautiful-japan-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=column-tourism-resources-beautiful-japan-kadowaki</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 Mar 2019 02:42:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[NEWS・新着情報]]></category>
		<category><![CDATA[日本の魅力]]></category>
		<category><![CDATA[観光資源の保全と活用]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?p=25516</guid>

					<description><![CDATA[<p>2つ前の私のコラムで、当財団の観光資源評価研究を取り上げました。今回は、この研究について、今年度から新たに始まったプロジェクトをご紹介します。 資源の素晴らしさを伝える 現在当財団WEBサイトでは、「全国観光資源台帳」の･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-tourism-resources-beautiful-japan-kadowaki/">全国観光資源台帳「美しき日本プロジェクト」　[コラムvol.391]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>2つ前の私のコラムで、当財団の観光資源評価研究を取り上げました。今回は、この研究について、今年度から新たに始まったプロジェクトをご紹介します。</p>
<h3>資源の素晴らしさを伝える</h3>
<p>現在当財団WEBサイトでは、「全国観光資源台帳」のうち、都道府県、市町村、自然・人文の区分、資源名称、種別、資源ランクのみをリストにして公開しています(<a href="/page-search-tourism-resource/">https://www.jtb.or.jp/page-search-tourism-resource/</a>)。どこに何があるかが分かるだけでも、旅行の計画を立てる際等の参考にはなるのですが、以前から、「この資源のどこが素晴らしいのか」「どこに着目してみるべきなのか」といったことも、あわせて発信する必要があるのではという課題意識がありました。</p>
<p>そこで今年度からの数ヵ年計画として、一つ一つの観光資源について、概要、見どころ、見学に当たっての留意点等を記述し、新たに立ち上げる専用のWEBサイトで順次公開するという、「美しき日本プロジェクト」を立ち上げました。 「なぜその資源が素晴らしいのか」「どう資源と向き合えば、その良さをもっと感じられるのか」を伝えることによって、“多くの人を旅に誘い出すこと”がこのプロジェクトの目的です。</p>
<h3>横浜市の原稿執筆</h3>
<p>今年度は試行段階ということで、まず神奈川県から着手しました。神奈川県は、山、海、温泉、都市と、様々な観光資源にバランスよく恵まれ、モデルケースとするにぴったりだからです。地域ごとに担当者を決めて作業を進めたのですが、車の免許がない私は、移動手段に困らないという理由で、地元横浜市を担当することになりました。</p>
<p>横浜市の資源の中には、「よこはま動物園ズーラシア」のように子どもの頃はよく行っていたけれど大人になってからは行ったことがないもの、「横浜赤レンガ倉庫」のようにショッピング施設としての利用であって普段は観光という意識では捉えていないもの、「横浜中華街」や「山手の洋館群」、「三渓園」のようにほとんど行ったことがないものもありました。時間を見つけては市内のあちこちに出かけ、それぞれの資源に改めてじっくりと向き合ううちに、地元横浜の姿が立体的に浮かび上がってくる手ごたえが感じられました。</p>
<p>観光資源の紹介記事を書くという作業には大きな責任が伴います。大変な作業ではありますが、各資源の良さを表すのにぴったりな言葉・表現を探し出す作業は、なかなか楽しいものです。私の書いた原稿を読んだ方に、「横浜に行ってみたい」「こんな横浜は知らなかった」と思ってもらえたら、これほど嬉しいことはありません。</p>
<h3>専用WEBサイトの公開に向けて</h3>
<p>原稿執筆作業と並行して、専用WEBサイトの構築も進行中です。多くの人に旅のヒントを見つけてもらえるよう、つながりの深い資源を表示する、関連図書を紹介するなど、様々な工夫を考えています。トップページでは、旅の達人オススメの旅を紹介する「たびれぽ」も、順次公開していく予定です。</p>
<p>専用WEBサイトは、来年度の早い時期の公開を予定しています。第一弾として、関東と九州の数県がオープンになる予定です。具体的な公開時期が決まりましたら改めてお知らせいたしますので、ぜひご期待ください。</p>
<table class="list_table cntTable noborder">
<tbody>
<tr>
<td>
<div id="attachment_22377" style="width: 370px" class="wp-caption alignleft"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-22377" class="size-full wp-image-25554" src="/wp-content/uploads/2019/03/391chuukagai-2.jpg" alt="" width="360" height="270" /><p id="caption-attachment-22377" class="wp-caption-text">春節の横浜中華街市場通り</p></div>
</td>
<td>
<div id="attachment_22378" style="width: 370px" class="wp-caption alignright"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-22378" class="size-full wp-image-25533" src="/wp-content/uploads/2019/03/391rekishihakubutukan.jpg" alt="" width="360" height="270" /><p id="caption-attachment-22378" class="wp-caption-text">神奈川県立歴史博物館（旧横浜正金銀行）</p></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-tourism-resources-beautiful-japan-kadowaki/">全国観光資源台帳「美しき日本プロジェクト」　[コラムvol.391]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>マスコットキャラクターに託した想い　[コラムvol.372]</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-fujiko-character-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=column-fujiko-character-kadowaki</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 Jun 2018 08:08:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[NEWS・新着情報]]></category>
		<category><![CDATA[観光地経営]]></category>
		<category><![CDATA[観光資源の保全と活用]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?p=23097</guid>

					<description><![CDATA[<p>　2015年度から2017年度までの3年間、私は富士北麓地域で「REBIRTH!富士講プロジェクト」に携わっていました。3年間のプロジェクトの詳細は、ともに担当していた吉澤がコラムvol.367「REBIRTH！富士講プ･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-fujiko-character-kadowaki/">マスコットキャラクターに託した想い　[コラムvol.372]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>　2015年度から2017年度までの3年間、私は富士北麓地域で「REBIRTH!富士講プロジェクト」に携わっていました。3年間のプロジェクトの詳細は、ともに担当していた吉澤がコラムvol.367「REBIRTH！富士講プロジェクト－いつまでも 富士山を世界遺産に－」で紹介しております。</p>
<p>　今回の私のコラムでは、最終年度に取り組んだ「富士講マスコットキャラクター」の作成と、そこから学んだことをまとめたいと思います。</p>
<h3>REBIRTH!富士講プロジェクト マスコットキャラクター</h3>
<p>　このマスコットキャラクターは、世界文化遺産としての富士山の価値普及に資するため作成したもので、富士講の講員（※「富士講」とは、富士山への登拝を目的として結成された山岳信仰の民間組織、講員はそのメンバー）がモチーフになっています。富士講の修行の様子を表現した「行列する」「拝む」「垢離を取る」「食べる」「歩く」といったポーズに加えて、様々な場面で広く活用できるよう、「笑う」「驚く」「感動する」「手を振る」といった一般的なポーズもあわせて作成しました。<br />
子どもから大人まで幅広い方に親しんでもらえるよう、デザインのテイストはとてもかわいらしく仕上げています。ですが、ただ単にかわいらしいだけでなく、学術調査に裏付けられた“本物”であることが最大の特徴となっています。</p>
<h3>“本物”へのこだわり</h3>
<p>　イラスト作成はイラストレーターの吉田葉子氏に依頼しました。吉田氏は、ふじさんミュージアム発行の『富士講のヒミツ』でイラスト作成を担当されたほか、同ミュージアムの資料調査に同行して記録作成を担当するなど、富士信仰・富士講に対する理解も深い方です。</p>
<p>　REBIRTH!富士講プロジェクトでいつもお世話になっている学芸員の皆様からも、貴重なご助言をいただきました。</p>
<p>　実は、最初にイラスト案をお見せした時、「富士講のありさまが表現できていない」と厳しいご指摘を受けました。3年間本プロジェクトに関わり、十分知っているつもりになっていたのですが、それをイラストとして表現するには、まだまだ知識が不足していたのです。</p>
<p>　学芸員さんとの打合せでは、明治～昭和期に撮影された多くの古写真や実物の行衣を確認しながら、ひとつひとつ細部のデザインを詰めていきました。</p>
<ul>
<li>通常の富士山登拝に用いる杖は、どのくらいの長さでどのくらいの太さなのか。<br />
→通常の登拝に使用する杖は、肩の高さ程度の一般的な断面が八角形の金剛杖。御中道の時には、自然木で作られた、より長く（七尺（2m以上））、より太い「中道杖」を用いる。</li>
<li>足元はどのような服装になっているのか。<br />
→足元のスタイルは、股引、脚絆、草鞋。御中道の草鞋は稲わらではなく麻で作られているので、一般的なものよりも白っぽい。</li>
<li>鉢巻の結び方は、人によって異なるのか同じなのか。<br />
→富士講員の鉢巻は後ろ結びなのに対し、強力は鉢巻を額に結ぶ。</li>
<li>行衣の版の大きさや捺される位置はどの辺りなのか。<br />
→行衣の版は、背中の中央に刷る牛王宝印が中心的存在であり最も大きい。神仏と一体となって登拝するという意味がある。その他は背中の牛王を支えるという位置づけのため、小ぶりとなる。</li>
</ul>
<p>　</p>
<p>　この他にも、通常の富士山登拝と御中道巡拝（※富士山中で最大の難所である大沢崩れを含む、富士山五合目を一周する最も厳しい修行）とをしっかり描き分けるべきとのご指摘を受けました。富士講の講員の服装で最も特徴的なのは宝冠と呼ばれる頭にかぶる布ですが、これは御中道巡拝時にヘルメットの役割を果たすほか、緊急時にはほどいて包帯やおぶい紐として使えるようにするためのものなので、通常の登拝で着用されることはありません。こうした場面ごとの服装の違いにも留意して作成を進めました。</p>
<p>　一つ一つ自分の目で資料を確認しながらデザインを詰めていく地道な作業を重ねることで、より良いものができていく大きな手ごたえを感じられました。</p>
<table class="list_table cntTable noborder">
<tbody>
<tr>
<td>
<div id="attachment_23102" style="width: 410px" class="wp-caption alignleft"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-23102" src="/wp-content/uploads/2018/07/photo1-372.jpg" alt="" width="200" height="300" class="size-full wp-image-23102" /><p id="caption-attachment-23102" class="wp-caption-text">「富士山登拝」笠に金剛杖<br />（山梨県富士山世界文化遺産保存活用推進協議会）</p></div></td>
<td><div id="attachment_23103" style="width: 410px" class="wp-caption alignright"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-23103" src="/wp-content/uploads/2018/07/photo2-372.jpg" alt="" width="200" height="300" class="size-full wp-image-23103" /><p id="caption-attachment-23103" class="wp-caption-text">「御中道巡拝」宝冠を着用<br />（山梨県富士山世界文化遺産保存活用推進協議会）</p></div></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><div id="attachment_23106" style="width: 510px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-23106" src="/wp-content/uploads/2018/07/photo3-372.jpg" alt="" width="3638" height="1447" class="size-full wp-image-23106" /><p id="caption-attachment-23106" class="wp-caption-text">「行列する」鉢巻の結び方は人によって異なる<br />（山梨県富士山世界文化遺産保存活用推進協議会）</p></div><br />
<!--
[caption id="attachment_23107" align="aligncenter" width="240"]<img loading="lazy" decoding="async" src="/wp-content/uploads/2018/06/photo4-372.jpg" alt="" width="240" height="320" class="size-full wp-image-23107" /> 富士講員と強力の服装<br />（ふじさんミュージアム）[/caption]--></p>
<h3>“本物”にこだわることの意義</h3>
<p>　このようにとことん“本物”にこだわることには、三つの意義があるのだと思います。</p>
<p>　一つ目は、誤った認識を広めないということです。<br />
　いったん一般の方の目に触れるものとして公開されると、それが真実の姿として広く理解されることになります。そのため、学術調査に基づいた慎重な検討は欠かせません。</p>
<p>　二つ目は、関係者の理解を得るということです。<br />
　吉澤のコラムでもたびたび言及がある通り、REBIRTH!富士講プロジェクトの遂行にあたっては、信仰への配慮が不可欠でした。富士講の方々が違和感を持たないデザインとすることにより、多くの関係者の理解を得ることにつながっていくと思われます。</p>
<p>　三つ目は、観光的な面白さに深みを与えるということです。<br />
　一見するとただのかわいらしい“ゆるキャラ”ですが、実はその一つ一つのデザインに学術的な裏づけに基づいた深い理由があります。そのギャップを切り口として、より深みのある面白さを感じてもらえることと思います。</p>
<p>　今後は、このマスコットキャラクターが様々な場面で活用され、子どもから大人まで、広く富士山の素晴らしさを伝えていってもらえることを願っています。</p>
<div id="attachment_23108" style="width: 299px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-23108" src="/wp-content/uploads/2018/07/photo5-372.jpg" alt="" width="200" height="300" class="size-full wp-image-23108" /><p id="caption-attachment-23108" class="wp-caption-text">「手を振る」”かわいらしく”て”深い”デザイン<br />（山梨県富士山世界文化遺産保存活用推進協議会）</p></div>
<h4>参考</h4>
<p><a href="/column-photo/column-rebirth-fujiko-yoshizawa"><br />
REBIRTH！富士講プロジェクト－いつまでも 富士山を世界遺産に－　[コラムvol.367]</a></p><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-fujiko-character-kadowaki/">マスコットキャラクターに託した想い　[コラムvol.372]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>観光資源評価研究と地域との接点　[コラムvol.353]</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-contact-tourismresources-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=column-contact-tourismresources-kadowaki</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 Sep 2017 09:09:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[NEWS・新着情報]]></category>
		<category><![CDATA[観光政策]]></category>
		<category><![CDATA[観光資源の保全と活用]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?p=21267</guid>

					<description><![CDATA[<p>はじめに 　当財団では、1968年から観光資源の評価に関する研究に取り組んでいます。観光資源の魅力の基準を整理するとともに、その基準に沿って全国津々浦々にある観光資源を選定して「全国観光資源台帳」としてとりまとめ、観光基･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-contact-tourismresources-kadowaki/">観光資源評価研究と地域との接点　[コラムvol.353]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>はじめに</h3>
<p>　当財団では、1968年から観光資源の評価に関する研究に取り組んでいます。観光資源の魅力の基準を整理するとともに、その基準に沿って全国津々浦々にある観光資源を選定して「全国観光資源台帳」としてとりまとめ、観光基本計画の策定や、旅行需要の喚起などに活用してきました。</p>
<p>　私自身は、4年前に当財団に入って以来、ずっとこの研究に携わってきました。</p>
<p>　今回は、現在の私自身の課題意識である観光資源評価研究と地域との接点について書いてみたいと思います。</p>
<h3>観光資源とは</h3>
<p>　本題に入る前に、当財団の観光活動と観光資源の考え方について改めて確認しておきます。</p>
<p>　当財団では、観光活動を、「見ることや、その場に身を置くこと、体験することにより、感性や知性を通して観光資源の「素晴らしさ」を感じることで、人生が豊かなものになり、人間的な成長を促される行為」と定義しています。</p>
<p>　最近では、経済効果の文脈で観光が語られることも多いですが、私たちはこのように観光を捉えています。</p>
<p>　その上で、「感動の源泉となり得るもの、人々を誘引する源泉となり得るもののうち、観光の対象と認識されているもの」を観光資源であると定義しています。</p>
</p>
<h3>観光資源の評価の視点</h3>
<p>　評価の視点は複数ありますが（※１）、観光資源評価では「住民とのつながりの深さ」を評価の視点の一つとしています。地域に愛されているもの、地域のアイデンティティになっているものが、観光資源としての評価が高いとしています。</p>
<p>　この「住民とのつながりの深さ」は、観光を取り巻く社会環境の変化、すなわち観光地における地域の歴史・風土への注目の高まりを受けて、2014年に新たに追加された評価の視点です。</p>
<p>　たとえば、「山岳」種別の場合、地方で名山とされている山、信仰の対象になっている山、唱歌の題材となるなど地域のシンボルとなっている山の評価が高いとしています。</p>
<h3>観光資源化することに対する住民の本音</h3>
<p>　このように、地域とのつながりが深い観光資源の魅力が高いという立場で評価を行ってきた私にとって、最近、世界遺産のある町に住む方から伺ったお話は衝撃的でした。</p>
<p>　観光と文化財をめぐってお話を伺っているなか、自分たちの生活の様子が観光資源とされることへのいたたまれなさや、自分たちが本当に大切にしてきた生活や精神までも広く公開しなければならないのかという戸惑い、観光客におもねったまちづくりへの嫌悪感を話してくださいました。</p>
<p>　このお話を聞いて、学生時代の苦い経験を思い出しました。バスツアーでイタリア旅行をした時、アマルフィという南イタリアの町を訪れた際の思い出です。</p>
<p>　その当時から人びとの日常の暮らしに興味があった私は、バスを降りると一目散に路地裏を目指しました。歩きながらパシャパシャと写真を撮っていた時、井戸端会議をしていた町の女性数人に声をかけられました。その女性たちはにこやかな表情で手招きをしながら、私に「おいで」と言っているようでした。私はその時ハッとしました。バスツアーの参加証バッジを付けたままで、人びとの日常生活の場に土足で踏みいってしまった自分に気づかされたのです。</p>
<p>　女性たちの表情からは、私を排除しようという態度は全く感じられず、むしろ好意的に受け入れてくれているようでしたが、結局私はあいまいな笑顔を浮かべるだけで、足早にそこを立ち去ってしまいました。</p>
</p>
<h3>評価が及ぼす影響</h3>
<p>　また、最近読んだ文化遺産に関する論考では、生活や文化の全体性のうち、ある部分を「財」や「遺産」として評価・価値化し、そこのみを公共的な価値のあるものとすることで、地元住民と文化遺産との間に距離が生じている、という事例が紹介されていました。</p>
<p>　特定の生活や文化を価値の高いものとして切り出し、その価値を守るための仕組みを新たに作り出すことが、かえって一部の住民からその文化遺産を遠ざけてしまい、保全・継承という観点から見た場合に不完全さをはらんでいるという指摘でした。</p>
<p>　観光資源の面白さの一つは、一つの資源が様々な顔を持っているという多面性にあると感じています。長崎の「さるく」に参加した際、教科書にも載っている有名な史跡を実際に訪れたことにももちろん感動したのですが、その場所がガイドの方の子ども時代の遊び場だったというお話も印象的でした。</p>
<h3>観光資源の保全と活用の望ましいあり方　とは</h3>
<p>　観光活動の対象が地域の生活文化に向けられると同時に、元々の生活文化が保たれなくなってしまったり、生活文化自体が地域の手から離れてしまったり、という状況が少なからず生じています。</p>
<p>　観光資源化を住民の側に立って考えると、地域の魅力に触れてもらう、あるいは、地域の魅力を資源として活かしていくためには、日常生活を侵害しないことを大前提として、一定の線引きが不可欠なのだろうと思います。</p>
<p>　また、たとえ、世界遺産として「顕著な普遍的価値」が認められている場合でも、観光資源としての面白さはそこに限定されるわけではなく、地域の中でのあり方全体に魅力があるのだと思います。観光においては、こうした魅力の全体像を伝えていくことが大切なのではないかと感じています。</p>
<p>　今後の観光資源研究では、未評価の観光資源の評価を進めていくことと同時に、観光資源の望ましい保全と活用のあり方についても、より一層考えていく必要があると感じています。それが、観光資源を評価した者としての責任だと思うからです。
</p>
<h4>注</h4>
<p>※「観光資源の評価に関する研究」の詳細については、<a href="/book/tourism-culture/tourism-culture-222beautiful-japan/">『観光文化』222号（特集　観光資源評価研究「美しき日本 旅の風光」）</a>、<a href="/wp-content/uploads/2017/07/bunka234-11.pdf">234号（観光研究レビュー1　観光資源の評価に関する研究　～“特別地域観光資源”の魅力と評価について）</a>のほか、当財団ホームページの<a href="/research/theme/resource/resource-worth">「観光資源の評価に関する研究」</a>をご覧ください。</p><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-contact-tourismresources-kadowaki/">観光資源評価研究と地域との接点　[コラムvol.353]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>“不便な”旅のおもしろさ　[コラムvol.333]</title>
		<link>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-bus-kadowaki/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=column-bus-kadowaki</link>
					<comments>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-bus-kadowaki/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Jan 2017 05:20:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[NEWS・新着情報]]></category>
		<category><![CDATA[観光資源の保全と活用]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.jtb.or.jp/?p=18683</guid>

					<description><![CDATA[<p>旅行といえばバス 　いまだに運転免許証を持っていない私の場合、旅行中の移動手段は公共交通機関に限られます。特に、まちなかの移動となると、路線バスに乗ることが多くなります。バスに乗るためには、観光協会や交通会社のHPにアク･･･</p>
<p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-bus-kadowaki/">“不便な”旅のおもしろさ　[コラムvol.333]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>旅行といえばバス</h3>
<p>　いまだに運転免許証を持っていない私の場合、旅行中の移動手段は公共交通機関に限られます。特に、まちなかの移動となると、路線バスに乗ることが多くなります。バスに乗るためには、観光協会や交通会社のHPにアクセスして、経路や時刻表、バス停の場所などを入念に調べておく必要がありますし、バス停まではスーツケースをガラガラ引っ張りながら歩かなければなりません。レンタカー移動に比べれば確かに不便なのかもしれませんが、利用可能なバスを調べることでそのまちの地理が事前に頭に入りますし、まちなかを自分の足で歩くことでそのまちにきちんと出会える気がしています。</p>
<p>　</p>
<p>　バスは様々な人との出会いのきっかけでもあります。バス停でバスを待ちながら地元のおじいちゃんとおしゃべりしたり、同じ運転手さんのバスに偶然3回も乗ってすっかり顔なじみになったり。時刻表を読んだり行程を組み立てたりするのが実は苦手な私は、バスに乗るのに失敗することも多いのですが、そんな時はよく地元の方に助けられています。逆方向のバス停に立っていて目的のバスを乗り逃がした時には、その様子を不憫に思った役場の方に車で駅まで送っていただきました（これは出張先でのできごと）。時刻表の確認が甘く、帰りのバスが来るまでバス停で仕方なく2時間待ちしていた時に、地元の方に港まで送っていただいたこともあります。</p>
<h3>島原での出会い</h3>
<p><a href="/wp-content/uploads/2017/01/harajou-photo.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" src="/wp-content/uploads/2017/01/harajou-photo.jpg" alt="harajou-photo" width="256" height="170" class="alignright size-full wp-image-18685" /></a></p>
<p>　そんなバスにまつわる思い出のなかでも、特に印象的だったのが長崎県 島原での出会いです。</p>
<p>　3泊4日の行程で桜島～鹿児島～島原～長崎をひとり旅した時のこと、旅行3日目、前日に島原に泊まってその日のうちに長崎に移動する日のことでした。島原城、武家屋敷、湧水と、島原のまちなかを楽しんだ後、“島原・天草一揆”の舞台である原城跡に、「ここまで来たんだからやっぱり行きたい！」と思った私は、原城方面行きバスの時刻表と長崎行きJR線の時刻表としばしのにらめっこの末（原城と駅は正反対の方向にあったのです）、大きな荷物をJR島原駅に預け、路線バスで原城跡を目指すことにしました。</p>
<p>　バスに一時間ほど揺られて原城跡に到着、「ここがあの一揆が起こった場所かー」と感慨にひたりながら、多くの人びとが逃げ込んだという空濠りの写真を撮っていると、後ろから「見るだけではよく分からないでしょう。よければご案内しましょうか？」という声がしました。振り返ると、分厚いクリアファイルを脇に抱えた方が立っています。確かに一人で見て周るのではよく分からないよなと思った私は、「ぜひ、お願いします」と答え、城跡を案内していただくことになりました。話をうかがうと、この“ガイドさん”は、仕事としてガイドをしているわけではなく、発掘調査の様子を毎日毎日見学しているうちに、誰よりも原城に詳しく、誰よりも原城が好きになってしまい、ほぼ毎日城に足を運んでは興味のありそうな方に解説をしているのだということでした。</p>
<p>　城の動線は敵の侵入を防ぐためにわざと急カーブを繰り返すように取り付けられていること、天草四郎が海の上を歩いたという伝説は城周辺にリーフが広がっていることから生まれたとも考えられること、この辺りの「築山」という地名は幕府軍が陣営を築いたことにちなんで付けられたこと等々、一人で見学したのでは決して分からなかったであろうたくさんのことを教えていただき、「なるほど」「へぇー」を繰り返しながら、予想以上に充実したお城見学となりました。</p>
<p>　ひと通り城跡を見学し終えると、「この近くにキリシタン関係の展示をしている資料館があるのですが、もちろんもう行かれましたよね？」と尋ねられました。「いえ、バスで来たばかりでそちらまでは行けていないんです。そろそろ島原駅行きの最終バスが出る時間ですし。」と答えると、「うーん、あそこは絶対に行った方がよいので、よければお連れしましょうか？」との言葉が！ ガイドさんの申し出に甘えさせていただき、車で資料館まで連れて行っていただきました。移動中も、「ここが先ほど話した幕府軍の陣営の跡地で、向こう側が・・・・・」と解説は尽きません。資料館でも、ガイドさんの取り次ぎで職員の方に丁寧に解説をいただき、キリシタンの歴史に対する理解と興味を深めることができました。</p>
<p>　ガイドさんに出会えたことで、原城やキリシタンの歴史に対する理解がより深められたこともよかったのですが、何より、旅先で偶然出会った人と思いがけず意気投合し、楽しい時間を共有できたことそのものが、今でもいい思い出になっています。</p>
<h3>“不便さ”が引き寄せる出会い</h3>
<p>　レンタカーがあれば、大きな荷物を抱えてコインロッカーを探し回る必要もなく、電車やバスの出発時刻に拘束されることもなく、効率的に自由に動き回ることができます。ですが、“不便な”旅が生む“アソビ”がまちや人との出会いを引き寄せ、それが素敵な思い出になっています。</p>
<p>　私にとっての旅の醍醐味は、まちと出会い、人と出会うこと。そろそろ免許証を取らなくてはと思いつつ、バスの旅もやっぱりいいよなあと思うのです。</p><p>The post <a href="https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-bus-kadowaki/">“不便な”旅のおもしろさ　[コラムvol.333]</a> first appeared on <a href="https://www.jtb.or.jp">(公財)日本交通公社</a>.</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://www.jtb.or.jp/researchers/column/column-bus-kadowaki/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
