最近刊行された図書の中から当館のおすすめをご紹介します。
ご来館の際はぜひご一読ください。
(万博学研究会 編 思文閣出版 2024年12月 228頁)
創刊号から続く第3号。1970年の大阪万博の時代を中心に前後に開催された万博の連続性と、万博とは直接関連しないと思われるテーマに注目することでその時代をとらえなおす。
最新の万博研究など多彩な論考も掲載。
(JTB時刻表編集部 編 JTBパブリッシング 2025年2月 143頁)
2025年はJTB時刻表100周年。『“数字だらけの紙の塊”を解きほぐし、時刻表とはどのようなものであるか、時刻以外の要素も含めて、載っている中身とそこから知りえることに関して探究した、時刻表版・解体新書です。』本書内容紹介(Webサイト)より。
(一般社団法人日本能率協会 監修 東洋経済新報社 2025年2月 119頁)
2025年1月の訪日外国人数は378万人と右肩上がりで伸張しているが、一方で人手不足やオーバーツーリズムなどの課題も抱える。「食」「日本文化」「テクノロジーと創造」「人材育成」という切り口から更なる市場創造と課題解決の方向性を探る。
(藤田 玲子 編著 晃洋書房 2025年3月 174頁)
訪日マーケットが成長していくためには、顧客満足度の更なる向上は不可欠。観光の現場で高いホスピタリティを提供するために必要な英語・日本語のコミュニケーションや異文化理解の理論と実践をわかりやすく解説する。
(山﨑 功、新藤 浩伸、田所 祐史、飯塚 哲子 編 水曜社 2024年12月 274頁)
地域文化を未来へ伝承する上で、「積み重ねられた伝統」と「引き継がれる豊かさ」は重要なキーワード。現場目線で人々の暮らしを見つめながら、北海道から九州、台湾の37地域に培われた生活者の表現活動をレポートする。
(周 子秋 監修 河合 洋尚 編著 風響社 2024年8月 95頁)
客家とは中国をルーツとして世界各地に移り住み地位を築いた民族集団。日本では、その住居の一種である円楼がユネスコの世界遺産に登録されたことで認知度が高まってきた。知られざる客家と日本のつながりを紹介する。
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