館内展示

旅の図書館では毎回テーマに沿った館内展示を行なっています。

「早春の奈良(2024年1月~3月)」

1300年の歴史を有するいにしえの都、奈良。


飛鳥時代から奈良時代と、古代日本の歴史を大きく動かした聖地と言われるとともに、豊かな山林資源と清らかな水がもたらす自然環境に恵まれ、日本のふるさとを感じられるほのぼのとした原風景が今も訪れる人々を魅了します。


奈良県には、「法隆寺地域の仏教建造物」や「古都奈良の文化財」、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産として登録されており、国内はもちろん世界各国から年間に約4502万人(*)の観光客が訪れます。年が明けると、奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり2024(大立山まつり)や若草山の山焼き、東大寺のお水取りといった様々な行事が催されます。


また春になると奈良公園や吉野山の桜、藤原宮跡の菜の花、長谷寺の牡丹など花々が咲き誇る風景は心和むものがあります。~青丹よし奈良の都は咲く花の匂ふがごとく今盛りなり~


今回は、日本の文化や歴史、豊かな自然を感じることができる大和路の魅力を、展示を通じてお届けします。


協力:奈良県観光局 奈良まほろば館


*令和元年度:奈良県観光客数実績







観光パンフレットもご自由にお持ち帰りできます


期間 2024年1月~3月
場所 ライブラリープラザ