旅の図書館では毎回テーマに沿った館内展示を行なっています。
古書ギャラリーにて「観光財源~入湯税の歴史を辿って~」を展示中です
日本で利用できる観光振興のための公的財源のうち、古くは江戸時代に遡って始まったのが温泉地における入湯税です。
今回の企画展示では、法定税のひとつである入湯税の歴史を辿るとともに、温泉地の観光振興における税の活用方法についても所蔵する蔵書から選定してご紹介いたします。
期間 |
2024年4月~ |
場所 |
1F古書ギャラリー |
展示図書一覧 |
『温泉大鑑』日本温泉協会、1935
『最新案内別府温泉』稗田武士、大別府連盟協会、1925
『草津温泉史』荻原進、文進社、1948
『道後温泉回顧録』篠崎権衛、伊予史談会、1950
『観光文化 第197号』日本交通公社、2009
『観光文化 第238号』日本交通公社、2018
『観光研究 Vol.27 No.1』日本観光研究学会、2015
『観光研究 Vol.30 No.2』日本観光研究学会、2019
『温泉地域研究 第29号』日本温泉地域学会、2017
『湯けむり復興計画 江戸時代の飢饉を乗り越える』高橋陽一、蕃山房、2014
『東北史講義 近世・近現代篇』東北大学日本史研究室、筑摩書房、2023
『日本の温泉地を元気にする 温泉まちづくりの課題と解決策 提言集』温泉まちづくり研究会、日本交通公社、2011
『日経グローカル No.364』日本経済新聞社 編、2019
『都市とガバナンスNo.31』日本都市センター 編、2019
『月刊レジャー産業資料 No.644』総合ユニコム、2020
『江戸の温泉学』松田忠徳、新潮社、2007
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