当財団では、主に自治体で観光・地域振興に携わる方々を対象に「観光地経営講座」を開催しております。本講座は、時季に合ったテーマに関する外部講師を招聘し、当財団の研究員が講師の方々の知見を引き出しながら受講者の皆様とも議論して、より理解を深めるスタイルにて開催いたします。
今年度は「観光地マネジメントとしての危機管理 ~新型コロナウイルスへの対応とポストコロナにおける観光地のあり方を考える~」をテーマに開催します。
いまだ完全な終息時期が見えない新型コロナウイルスへの対応やポストコロナを見越した観光地のあり方など、変化する状況やニーズに応じた対策や転換が求められています。
よりいっそう重要性が増す観光地のリスクマネジメントの考え方をはじめ、旅行やライフスタイルに対する価値観の変化を見据えた現在進行形の各地域の取り組みを共有し、固定観念に捉われない今後の観光地のあり方を多角的に考えていきます。
観光行政のご担当者、観光関連団体、商工会議のご関係者など、観光による地域振興に取り組む皆様のご参加をお待ちしております。
テーマ | 観光地マネジメントとしての危機管理 ~新型コロナウイルスへの対応とポストコロナにおける観光地のあり方を考える~ |
開催日時 | 7月14日(火)10:30~15:40 7月21日(火)10:30~15:30 ※例年のように2日連続ではありませんので、ご注意ください。 ※両日のご参加を基本とします。 |
会 場 | Zoomによるオンライン講義 ※受講者の皆様には後日ZoomのURLをお伝えいたします |
主な対象者 | 観光による地域振興に携わる地方自治体やDMOのご担当者、観光関連事業者、商工会議所等の関係者など |
募集人数 | 30名→100名 ※お申し込み順 ※定員の30名に達しましたが、講義部分のみ(グループワークを含まない)の受講者の枠を70 名分追加し、合計100名まで拡大します。 |
受 講 料 | 無料 |
参考資料 | 『観光地経営の視点と実践(第2版)』((公財)日本交通公社,丸善出版,2019年) |
お申込み方法 |
以下の申し込みフォームからお申込みください。 →定員に達しましたので、申し込みを締めきりました。 |
お申込み締切日 |
7月7日(火) ※定員に達し次第、締め切りとさせていただきますのでご了承ください。 →定員に達しましたので、申し込みを締めきりました。 |
お問い合わせ |
公益財団法人日本交通公社 観光政策研究部 相道・福永 〒107-0062 東京都港区南青山二丁目7番29号 日本交通公社ビル E-mail:jtbfseminar@jtb.or.jp |
10:30 開講・オリエンテーション |
◆講義1.ハワイにおける新型コロナウイルスへの対応 講師:木村 恭子氏(Hawaii Tourism Authority理事) |
昼食+旅の図書館バーチャルツアー(参加自由) |
◆講義2.沖縄県の危機管理対策と新型コロナウイルス対応 講師:下地 芳郎 氏((一財) 沖縄観光コンベンションビューロー会長) |
◆講義3.リスクを乗り越えて強くなる観光地とは ~自然災害を乗り越えてきた由布市の経験とチャレンジ~
講師:生野 敬嗣 氏((一社) 由布市まちづくり観光局事務局次長) |
15:40 1日目総括・終了 |
10:30 開講 |
◆講義4.新型コロナウイルスで変わる観光地と観光地マネジメント 講師:山田 雄一((公財)日本交通公社 観光政策研究部長) |
昼食 |
◆講義5.ポストコロナを見据えた観光地イノベーションの方向性~デジタルトランスフォーメーションの観点から~
講師:相澤 美穂子((公財)日本交通公社 上席主任研究員) |
14:00 休憩 |
◆グループワーク:安全・安心な観光地づくりを実現するリスクマネジメントとポストコロナの観光地のあり方を考える 講師・ファシリテーター: 山田 雄一((公財)日本交通公社 観光政策研究部長) 福永 香織((公財)日本交通公社 観光政策研究部 主任研究員) |
15:30 閉講 |
【全体進行】 (公財)日本交通公社 観光政策研究部 主任研究員 福永 香織
※講師、講義内容、登壇日(順序)は、やむを得ず変更となる場合がございます。
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