誰もが楽しめる旅行については、これまでバリアフリーツーリズムやユニバーサルツーリズムとして取り組まれてきましたが、身体障害者や高齢者が主な対象でした。 私たちは対象をより拡大するために、2021年度から慢性疾患、特にがん・・・
我が国の観光地の振興やデスティネーション・マネジメントの活動費の多くは、行政からの補助金や委託金に依存しています。こうした状況を打破するために、宿泊税をはじめ観光振興に必要な「財源確保」の手法が各地で検討されています。 ・・・
温泉まちづくり研究会は、現在7つの温泉地(北海道阿寒湖温泉、群馬県草津温泉、三重県鳥羽温泉郷、兵庫県有馬温泉、愛媛県道後温泉、大分県由布院温泉、熊本県黒川温泉)を会員としています。会員温泉地の関係者や行政担当者、有識者な・・・
旅の図書館では、2023年5月から9月まで(予定)、『るるぶ』につながる旅行ガイドブックの50年にわたる変遷を示す特別展示を実施しています。 世界や日本各地の「見る・食べる・遊ぶ」を発信し続けて半世紀、『るるぶ』は202・・・
当財団では、2050年脱炭素社会に向けた観光地のあり方に関する研究を進めています。 今回の展示では、研究成果の一部として、交通・輸送・エネルギー面における脱炭素化、観光地としてカーボンニュートラルを目指すパラオ、脱炭素化・・・
当財団を代表する「観光文化」について、ターニングポイントを振り返りながら、各号を象徴する“特集”をすべて紹介しています。
株式会社日本政策投資銀行(DBJ)と公益財団法人日本交通公社(JTBF)が、アジア・欧米豪12地域の海外旅行経験者を対象に行っているインバウンド市場調査の結果を、インフォグラフィックを多用して分かりやすくご紹介します。
コロナ禍によりテレワークが浸透し、「ワーケーション」や「ブレジャー」といった、仕事と休暇を組み合わせた旅行スタイルが日本でも広がりつつあります。当財団が取り組んでいる研究の中から、働き方の多様化に伴う旅のスタイル変化についてご紹介します。
たびとしょCafeは、観光に関わる“人と情報”“人と人”の交流機会を提供することを目的に2014年に始まりました。最近のたびとしょCafeの様子を、ゲストスピーカーの印象的な言葉とともにご紹介します。
スキーリゾート研究会は、日本のスキー場を「Japow.」を核にブランディングを行い、国際的な競争力を有したスキーリゾートとしていくことを目的に、公益財団法人日本交通公社の自主研究事業として立ち上げられた研究会です。全国の・・・
新型コロナウイルス感染症が流行するなか、私たちの生活を取りまく社会状況は、感染者数の増減にあわせ常に変化してきました。日常の活動の中でも特に旅行活動は、必然的に外出や移動を伴うことから制限や自粛の対象となり、より強い影響・・・
2020年7月、当財団が長らく取り組んでいる観光資源研究をベースに、日本の多種多様で魅力あふれる観光資源を紹介するWEBサイト「美しき日本 全国観光資源台帳」を新たに公開しました。私たちはこの新たなWEBサイトによる観光・・・
観光を通した地域活性化の担い手として各地で設立されているDMOのなかには、株式会社という会社形態を持つDMOや、DMOが設立した株式会社(「株式会社型DMO」)が存在します。地域で提供する宿泊、飲食、物販、体験コンテンツ・・・
スマートリゾートとは、デジタル技術を活用し、これからの人々のニーズ(学びや現地での本物体験への追求等)を満たすサービス提供により、地域への誘客拡大、滞在長期化や消費促進、及びそれによる地域の各主体(住民、行政組織や事業者・・・
世界には、自然そのままの状態が自然崇拝の対象として聖地化されている地域・スポットが多くあり、国際自然保護連合(IUCN)によって「自然の聖地(Sacred Natural Sites)」と定義されています。近代以降、自然・・・
社会教育施設であり地域住民を利用対象とする公共図書館では、基本的に観光客は利用者として想定されていませんが、多くの観光客の来訪によって成り立っている観光地においては、地域住民と同様に、観光客も図書館の重要な利用者として意・・・
効果的な観光政策の立案には、観光の正確な実態把握が不可欠であり、そのためになくてはならないのが観光統計です。OECD・Eurostatが主催する「Global Forum on Tourism Statistics(観光・・・
キッズウィークとは、平成30年度から国が積極的に取り組みを進めている施策で、保護者と子どもが一緒に過ごす機会をつくることを目的に、地域単位で学校休業日を分散したり、働く保護者の有給休暇取得を促進、休日に多様な地域活動を行・・・
日本一の高さを誇り、日本を代表する山である富士山。その姿は、古来より日本人の自然に対する信仰のあり方や日本独自の芸術文化における源泉となっており、その価値を踏まえて2013年、世界文化遺産リストに記載されました。現在、富・・・
旅の図書館は、2018(平成30)年10月、開設から40年の節目を迎えました。1978(昭和53)年の開設から20年は「観光文化資料館」として、その後の20年は、「旅の図書館」へと名称を変え、今日まで歩んでまいりました。・・・
近年、インバウンド市場は好調に推移し、2017年の訪日外国人旅行者数は過去最高の2,869万人となりました。こうした中、FITが増え、都市部だけでなく地方部へ足を伸ばす訪日外国人旅行者も増えるなど、旅行内容も変化しつつあ・・・
日本は昔から、地震や火山噴火、水害(台風を含む)などの多くの自然災害に見舞われてきました。近年においても、2011年3月11日に発生した東日本大震災をはじめ大小さまざまな自然災害が発生しており、多くの犠牲者が生じました。・・・
1978年の開設当時より、当館は観光・旅行の専門図書館として、観光に関する様々な図書・資料を収集してきました。2016年10月の移転・リニューアルの際には ◎(公財)日本交通公社の研究本部が所有していた図書や報告書の一体・・・
環境省の「国立公園満喫プロジェクト」を例に、近年「国立公園」の魅力づくりや各種調査などが盛んにおこなわれています。 今回は、当財団が実施した国立公園の利用者に関する研究の成果などを紹介しています。
2016年の訪日外国人旅行者は2,403万人、旅行消費額は3兆7,476億円と、共に過去最高を記録しました。インバウンド(訪日外国人旅行)は、我が国の経済成長を支える原動力となりつつあります。このように、インバウンド市場・・・
温泉まちづくり研究会は、温泉地が抱える共通の課題について解決の方向性を探り、各地の温泉地の活性化に資することを目指す研究会です。会員温泉地の関係者や行政担当者、有識者などが集まり自由闊達に議論し、研究会で得られた情報や知・・・
機関誌「観光文化」は財団法人日本交通公社の機関誌として、1976 年 12 月に創刊し、2016 年 12 月に 40 周年を迎えました。 創刊以来、それぞれの時代における観光のトピックを特集テーマに据え、各テーマに造詣・・・
当財団では、1968年より、全国の観光資源の客観的・総合的評価に関する研究(「観光資源研究」)に取り組んでいます。観光資源の魅力の基準を整理するとともに、その基準に沿って全国の観光資源を選定し、「全国観光資源台帳」として・・・