今、日本の宿が変わる!(第17回 旅行動向シンポジウム) 2007年度

2007.10.22

今、日本の宿が変わる! ~世界におもねない”ワタシ”に時代がついてくる~
同時発表:2008年の旅行動向見通し

ご案内
今、日本の宿や観光地は大きな転期を迎えています。観光で海外旅行に行く人が毎年1000万人を越え、“世界”という視点からもう一度日本の宿や観光地を見つめ直す必要に迫られているのです。世界の観光地や宿との競争という厳しい現実、
しかし同時に隣り合わせのチャンスも見えてきます。
海外経験で目の肥えた旅行者が「日本にもあったんだ!」と、国内の上質な空間と時間に気付き通い始めています。「いつもなら海外旅行に出かけるところだったが」
という30代のシングル女性やカップルがここにいたのです。業界で国内シフトが囁かれる中、何が彼らを惹きつけているのでしょうか。
今回第一部では、データをもとにこうした現象の実態と背景について分析します。
第二部では「星のや軽井沢」「二期倶楽部」「天空の森」という日本でも有数の個性的でラグジュアリーな施設のオーナー経営者を講師にお招きし、お三方から国内での「新しい滞在スタイル」を支持するお客様の動きを伺います。また、あらためて個性的で魅力的な宿とは何なのか、そこに込められたオーナーの心意気をうかがいながら、日本の観光産業を面白くしていくための新しい流れを創り出したいと考えています。

例年どおり第一部では2007年の旅行・観光マーケットの動向と2008年の予測について財団法人日本交通公社の観光経済分析チームから報告します。

当シンポジウムを今後の観光地活性化やビジネスにお役立て頂けますよう、多数の方々のご参加をお待ちしております。

=参加者特典=
「2008年旅行の見通し」を1部差し上げます。

プログラム

第1部 2008年の旅行動向見通し
2007年の旅行・観光マーケットはどのような状況であったか、そして2008年はどのような年になるのか、旅行・観光マーケットのトレンドを分析し、最新の調査結果から、市場に働いているダイナミズムに迫ります。この場で、例年どおり、2008年の旅行見通しの発表を行います。

プレゼンター:財団法人日本交通公社 観光経済分析チーム

第2部 パネルディスカッション
今、日本の宿が変わる! ~世界におもねない“ワタシ”に時代がついてくる~
人気のホテル旅館から見えてくる、オピニオンリーダーに支持され始めた新しいスタイルとは何か。そこでは、到着した瞬間から「別世界が演出され」「好みの空間で自分なりの時間が過ごせる」のです。それを実現可能にする柔軟な発想のサービス。単なる癒しという言葉では表せない人間性の回復を促すような環境と出会い。

もっと深いところにある共通キーワードは、世界におもねない、確固たる“ワタシ”という姿。すなわち経営者自身、スタッフ自身、そして旅行者自身が、自分の判断で自分流のやり方をみつけ、ぶつけあって楽しむ時代になってきたということです。

社会の成熟は思考を内向きにし、まさに人々は自分の内面にまなざしを向けています。それに応えられる場所、時間、サービスが提供されれば、旅行者には国内と海外の区別は無い。誰かの真似ではない“ワタシ”の想いやこだわりが、世界と対等に向き合うのです。

新しい日本の宿業のカタチを創っていく時がきました。3人の先駆者の話をヒントに、新たなチャレンジを今!

◎パネリスト
◆株式会社星野リゾート 代表取締役社長 星野 佳路 氏

1960年生まれ。1983年慶應義塾大学経済学部卒業、米国コーネル大学ホテル経営学大学院修士課程修了後、日本航空開発(米国)、シティバンク勤務を経て91年、旅館業を継ぐ。92年、野鳥研究室(現在のpicchio)設立、エコツーリズムに本格参入。01年リゾナーレ小淵沢を所有・運営開始、03年アルツ磐梯リゾートに資本参加・運営開始、04年アルファリゾートトマム取得・運営開始。05年本拠地に「星のや軽井沢」開業、同じく05年ゴールドマンサックスグループと業務提携開始。以降、白銀屋(山代温泉)、古牧・奥入瀬グランドホテル(青森県)など日本各地の温泉旅館の運営に携わる。

◆株式会社二期リゾート 代表取締役  北山 ひとみ 氏
東京生まれ。1986年、「自分の別荘に出かける感覚の宿をつくりたい」という思いから、自然と調和したリゾートホテル「二期倶楽部」を那須にオープンして21年目になる。現在、二期倶楽部のほか、沖縄県石垣島にオーベルジュ「川平」、アロマトリートメントサロン「nikissimo」、首都圏にて直営レストラン8軒を経営。松岡正剛氏とのコラボレーションによる千鳥ヶ淵工芸ギャラリー「册」を開設するなど、文化事業も手がける。昨年10月には、松岡正剛氏・内藤廣氏・和泉正敏氏と組んで那須に「七石舞台・かがみ」を披露した。07年、体験学習型長期滞在リゾートホテル「アート・ビオトープ那須」オープン。

◆天空の森/忘れの里 雅叙苑 主人 田島 健夫 氏
鹿児島県牧園町妙見温泉の湯治旅館に生まれる。1968年大学卒業後銀行員となるが、当時、霧島が新婚旅行ブームで賑わっており、旅館業への転身を決意。70年「忘れの里 雅叙苑」創業、90年代に入りTBS日本旅館大賞など内外から高い評価を受ける。94年来、まだ日本にはないリゾート「天空の森」の開発に着手。現職は雅叙苑観光(有)代表取締役、(有)妙見荘代表取締役、(株)ベイシック代表取締役。また、以前より牧園町の村おこし塾の塾頭、牧園町特産品協会会長を歴任、長年にわたり霧島地域の活性化に力を注ぎ、現在は(社)大霧島観光協会会長としてグローバルな視点から南九州・霧島における観光の改革にのぞむ。

◎コーディネーター
◆財団法人日本交通公社 常務理事 小林 英俊
◆財団法人日本交通公社 主任研究員 久保田 美穂子

※パネリストはやむを得ず変更となる場合がございます。

開催日 2007年12月19日(水) 13:20~17:20
募集人数 250名
参加費 一般 15,000円  賛助会員 13,500円(いずれも消費税込み)
※ 2名様以上でお申込みの場合、お2人目からは10,000円でご参加いただけます。
(財団法人日本交通公社の賛助会員は9,000円になります)
※ お申込みの方には当日「2008年旅行の見通し」を1部差し上げます。
但し2名様以上の割引料金10,000円でご参加の方は対象外とさせていただきます。
会場 東京・大手町/経団連会館 11階 国際会議場 [地図]
東京都千代田区大手町1-9-4
(地下鉄大手町駅下車1分)
TEL:03-3279-1411(代表)
主催 財団法人日本交通公社
お問合せ 財団法人日本交通公社 観光文化事業部 丸山

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