観光統計基礎講座(2018年)
2019年3月8日(金)
近年、インバウンド客の増加に伴い、地域や国における観光関連予算は増加傾向にあります。こうした中で、地域の観光行政や中間法人においては、データに基づいた効果的施策の立案や事業評価がより重視されてきています。このため、地域においては、観光統計の読解力があり、実践的な活用方法を知る行政担当者がより必要となっています。
私ども観光経済研究部では、長きにわたって国や地域の観光統計を担当させて頂いてきましたが、この度公益事業の一環として、自治体向けの観光統計講座のカリキュラム検討を試行的に行うこととしました。
開催概要は以下の通りです。募集人数は少数となりますが、観光統計に関心をお持ちの自治体やDMO職員の方の申込をお待ちしております。なお、定員に達し次第募集を締め切らせていただきます。
概要
開催日時 | 平成31年3月8日(金)10:30~17:00 |
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講師 | (公財)日本交通公社 理事・観光経済研究部長 塩谷英生 |
会場 | 公益財団法人日本交通公社 ライブラリー会議室 東京都港区南青山二丁目7番29号 日本交通公社ビル 青山一丁目駅 1番出口もしくは5番出口から徒歩3分 アクセス |
主な対象者 | 自治体・DMO等の方で観光統計の活用・作成に関心のある方 |
主催 | 公益財団法人日本交通公社 |
お問い合わせ | 公益財団法人日本交通公社 観光経済研究部(塩谷) TEL:03-5770-8360(10:00~17:00) E-mail:jtbfseminar@jtb.or.jp |
スケジュール
10:30-11:00 ①観光統計講座の狙いと構成(参加者・自治体の紹介)
11:10-12:00 ②数字でみる旅行市場と観光統計の体系
13:30-14:20 ③統計の活用領域と活用術
14:30-15:00 ④統計調査の方法について ~ 経済効果調査を中心に
15:00-15:20 ⑤観光統計をめぐる動き(世界・日本の観光統計の動向、ビッグデータ等)
15:30-16:40 ⑥地域における観光統計の活用可能性と課題について(参加者発表、意見交換)
16:50-17:00 クロージング(質疑と総括)
※参加者には下記の項目に沿って簡単な資料をご用意頂き、5分程度で説明頂きます。
[P1観光地の課題→P2必要な統計指標(例.施策立案、事業評価、課題共有等)→P3現行統計の課題]
※内容、講師、時間帯などが一部変更となる場合があります