第15回たびとしょCafe

旅の図書館では観光研究者や観光の実務に関わる方々に自由な交流の場をご提供したいと考え、定期的に「たびとしょCafe」を開催しています。

古書から学ぶ未来へのヒント -日本の観光の課題とこれから-

【「第15回たびとしょCafe」当日の様子】

 旅の図書館は今月で開設40周年を迎えました。特別企画として第15回たびとしょCafe「古書から学ぶ未来へのヒント -日本の観光の課題とこれから-」を開催しました。

 ゲストスピーカーには、同じく開設40周年記念特集号として発行した「観光文化239号 特集:古書から学ぶ」の巻頭言をご執筆いただいた神戸芸術工科大学教授の西村幸夫先生をお招きしました。

 西村先生からは、ご自身が影響を受けた古書とともに、そこから得られた示唆やエピソードなどをお話いただきました。西村先生が地域に寄り添われた歴史まちづくりの考え方やバイタリティあふれるご研究の背景には、先人が残してきた記録や活動から大きなパワーを得ていらっしゃる様子が垣間見られました。

 さらに、こうした古書を次世代に残していく図書館の役割についても言及していただき、40周年を迎えた当館としても、今後への想いを新たにした貴重な機会となりました。

 当日の様子は機関誌「観光文化240号」で詳しくご紹介しています。

 機関誌「観光文化239号」はこちらからご覧いただけます。

 旅の図書館は開設40周年関連事業についてはこちらをご覧ください。

詳しいご案内チラシはこちら

テーマ 古書から学ぶ未来へのヒント
-日本の観光の課題とこれから-
ゲストスピーカー 西村 幸夫 氏(神戸芸術工科大学 教授)
日時 2018年10月16日(火) 17:30~19:30
場所 (公財)日本交通公社 B1Fライブラリーホール
〒107-0062東京都港区南青山2-7-29 日本交通公社ビル
お問合せ

公益財団法人日本交通公社 観光文化情報センター (福永・泉)
TEL:03-5770-8360(10:00~17:00)
E-mail:tabitosho@jtb.or.jp
〒107-0062 東京都港区南青山2-7-29