世界的規模で旅行者が急増する中、一部の地域では、許容範囲を超えた観光客の来訪および行動による生活・商環境の悪化や観光客の体験の質の低下などが確認されている。今後も環境変化が見込まれる中において、観光を我が国の成長を支える基幹産業としていくために、そして、観光を通じて持続可能な地域を形成していくために、我々は今観光にどう向き合うべきか。こうした環境変化を経験しながらも、地域で議論を積み重ね、地域の意思を明確に示し、行動・対応してきた各地の取組を通じて、我が国の持続可能な観光のあり方を模索する。
※オンライン書店(Amazon.co.jp)にてPOD版を販売中。
(本書は当サイトでの販売は行っておりません。)
※「観光文化」年間定期購読はこちら
【PDF版】※PDF版の転載はご遠慮ください。
観光文化 240号(全82ページ) |
表紙 | |
観光は終の栖の内覧会 -死に甲斐のある終の栖のまちづくり- | 川端 五兵衞 |
目次 |
韓国におけるオーバーツーリズムの現況と対応の方向性 ~日韓国際観光カンファレンス2018より~ |
福永 香織 |
第15回たびとしょCafe 古書から学ぶ未来へのヒント ~日本の観光の課題とこれから~ |
西村 幸夫 |
第13回たびとしょCafe 世界を魅了する飛騨高山のインバウンド戦略 ~独自の取り組み「戦略派遣」の展開~ |
江尻 英夫 |
第14回たびとしょCafe 観光都市ロンドンはオリンピック・パラリンピックをどう捉えたか ~建築空間・公共空間・景観を観光レガシーへ~ |
山嵜 一也 |
第28回旅行動向シンポジウムを開催 | 泉 佳奈 |
第1回 淑徳大学経営学部観光経営学科 朝倉ゼミ | 朝倉 はるみ |
特集関連の蔵書・報告書リスト | 大隅 一志 |