第20回たびとしょCafe

旅の図書館では観光研究者や観光の実務に関わる方々に自由な交流の場をご提供したいと考え、定期的に「たびとしょCafe」を開催しています。

地域・社会が一体で取り組む歴史的建築物の活用 ~一般社団法人ノオトの活動の現場から~

【「第20回たびとしょCafe」当日の様子】

2020年12月4日(金)、「地域・社会が一体で取り組む歴史的建築物の活用 ~一般社団法人ノオトの活動の現場から~」をテーマに、第20回たびとしょCafeを開催しました。ゲストスピーカーには、一般社団法人ノオト 代表理事の伊藤清花氏をお招きしました。

ノオトは、地域の“ローカル”な暮らしの中にこそ未来につなぐべき本当の豊かさがあると考え、「郷にいること」をキーワードに活動しています。「なつかしい日本の暮らし」の継承のために“グローバル”な事業はあくまで手段として捉える姿勢は、古民家や地域性を事業差別化のための付加価値として捉える姿勢と一線を画しています。

暮らし・文化・人・景観という地域の何気ない価値を見出し、その価値を奇をてらわずに伝えること、経済効果の大きさに目を向けるのではなく、無理なく続けられ仕組みを考え続けることが、事業化のポイントだとお話しいただきました。

後半の質疑応答では、地域住民との信頼関係の深め方、地域性を具体化する方法、地域ごとの事業体制、NOTEやNIPPONIAに集う人材、コストや価格設定の考え方、次に展開する地域を決める際の基準など、多くの質問が寄せられ盛り上がりました。

今回のたびとしょCafeは、20回目にして初のオンライン開催となりました。全てがいつも通りとはいきませんでしたが、地方からご参加の方も多く、画面越しにリアルタイムに意見交換ができたのは貴重な時間となりました。オンラインでのより良い運営方法については、今後さらに工夫していきたいと思います。

当日の様子は機関誌「観光文化」で詳しくご紹介します。

(2021.5.12 追記)
 機関誌「観光文化」249号が発行されました。こちらからご覧ください。

詳しいご案内チラシはこちら

テーマ 地域・社会が一体で取り組む歴史的建築物の活用 ~一般社団法人ノオトの活動の現場から~
ゲストスピーカー 伊藤 清花 氏(一般社団法人ノオト 代表理事)
日時 2020年12月4日(金)18:00~20:00
場所 オンラインにて開催(Zoomミーティングを利用)
お問合せ

公益財団法人日本交通公社 観光文化情報センター (門脇・吉澤)
TEL:03-5770-8360(10:00~17:00)
E-mail:tabitosho@jtb.or.jp
〒107-0062 東京都港区南青山2-7-29