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公益財団法人日本交通公社(以下「JTBF」という。)は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)と共同で、「DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 2024 年度版」と題した調査レポートを発行しました。

本調査は、拡大の続くインバウンド市場において、自治体や事業者が具体施策を検討する際の基礎データとなることを目的に、2012年より毎年、アジア・欧米豪12地域の海外旅行経験者を対象としたアンケート調査を基にレポート化を実施したものであり、今回の調査レポートのポイントは以下のとおりです。

(1) 海外旅行先としての日本の人気は引き続きトップ

(2) 地方訪問意向も引き続き高いものの、地方部の観光地への訪問経験率は低位にあり、地方部の認知の低さが課題

(3) 地方部の消費拡大にあたっては、地域資源を活用した体験活動の浸透に可能性

(4) サステナブル観光への意識は上昇するも、行動の実施とは乖離