活動紹介

No.152 「2024年度第2回温泉まちづくり研究会」を開催しました(11月7日)

No.152 「2024年度第2回温泉まちづくり研究会」を開催しました(11月7日)

2024年度の第2回総会・研究会を2024年11月7日(木)、(公財)日本交通公社で実施しました。概要は以下のとおりです。

【開会挨拶】

  • 温泉まちづくり研究会 代表(道後温泉旅館協同組合 副理事長)
    宮﨑光彦氏

【講演1】

  • 「観光を取り巻く現状と観光人材について」
    観光庁 観光産業課 課長 羽矢憲史氏

【講演2】

  • 「宿泊施設における人材採用と育成の取り組み」
    株式会社王宮(道頓堀ホテル) 専務取締役 橋本明元氏

【発表】

  • 「地域を支える人材確保定着と多文化共生への取り組み」
    草津温泉観光協会DMO 人材育成部会長 草津温泉ホテルヴィレッジ取締役 中澤牧子氏

【グループディスカッション】

  • テーマ「人材不足への対応」

【各温泉地・共同研究者からの報告・調査報告等】

【閉会挨拶】

  • 温泉まちづくり研究会 事務局長 山田雄一

「人材不足」というテーマに沿って、講演が2つ行われました。まず観光庁観光産業課の羽矢憲史課長より、宿泊業・飲食業の欠員率が高く構造的に人手不足に陥っている現状、宿泊業の賃金が低水準である現状、それに対する観光庁の施策として、機械化・DX化推進に向けた設備投資補助や、特定技能外国人材の活用を促進するためのジョブフェア開催やマッチングサイト構築などが行われていることが述べられました。

2つ目の講演は、大阪と沖縄に4軒の宿泊施設を運営する株式会社王宮の橋本明元専務取締役より行われました。橋本氏からは、経営するホテルの一つである道頓堀ホテルにおいて、社員の提案を採用したり多様な勉強の機会を設けることにより、社員の自主性を引き出して定着率を高めていった経過が述べられました。

続いて、草津温泉観光協会DMO
人材育成部会の中澤牧子氏から、草津温泉の人材確保定着と多文化共生への取り組みについての発表が行われ、草津温泉で最も多い外国人材であるネパール人と地元住民との相互理解を促すため、文化交流会の実施に向けて準備が進んでいることが報告されました。

この後、参加者は4つのテーブルに分かれ、人材不足への対応について、「過去と比較して変化したこと」「温泉まちづくり研究会全体・複数で取り組めること」という2つのトピックについて、それぞれ約20分間ずつディスカッションを行いました。最後に各グループの代表者が交わされた意見についてまとめの発表を行い、最後に各温泉地からの報告、共同研究者から今日の研究会についてのコメントが述べられました。