活動紹介

第20回自然公園研究会を開催しました

第20回自然公園研究会を開催しました

2025年3月21日に当財団ライブラリーホールにて首記研究会を開催しました。環境省自然環境局国立公園課国立公園利用推進室 室長補佐 中原一成氏、栃木アウトドア事業振興会BERGTOAD 山﨑和幸氏、環白神エコツーリズム推進協議会 事務局次長 佐々木吉昭氏、文教大学国際学部国際観光科 教授 海津ゆりえ氏のご講演をはじめ、パネリストとして那須高原ビジターセンター センター長 真山高士氏、江戸川大学 特任教授 中島 慶二氏を迎え、東京農業大学地域環境科学部 教授 町田怜子氏にコーディネートいただいたディスカッションも盛況のうちに閉会となりました。

今回のテーマは、「インタープリテーション全体計画から国立公園の利用・体験を考える」でした。各国立公園や世界遺産地域では、インタープリテーション全体計画等(ステップアッププログラム、自然体験活動促進計画等を含む)の作成が進められています。そのインタープリテーション全体計画と既計画との位置づけや設定の意図を整理するとともに、海外の国立公園におけるインタープリテーションの状況や国内のインタプリ―テーション全体計画の策定事例を通じて、インタープリテーション全体計画を導入することで期待されることや効果について議論しました。