若手研究員へのインタビュー

JTBFを選んだ理由

伊豆  私は、大学院で勉強した環境経済学を地域に活かせる仕事を探していました。自分の性格上、公益性の高い仕事が合っているのではないかと思い、国家公務員やコンサルタントをいくつか受けました。なるべく現場に近い仕事をしたいと思いながらも、なかなかぴったりとはまる仕事がないなと思っていた時に、研究室の先輩が(公財)日本交通公社(以下、JTBF)を紹介してくださいました。
伊豆 菜津美 観光地域研究部 研究員 2015年入社

伊豆 菜津美 プロフィール詳細

川村 竜之介 観光政策研究部 研究員 2014年入社

川村 竜之介 プロフィール詳細

川村  私は、大学院で交通心理学の研究をしていました。就職活動を初めた当初は、やりたいことがはっきりしていた訳ではなく、公共的な立場で仕事をしたいなと思っていました。
 JTBFの存在は大学の求人情報で知りました。ちょうど募集要項に「統計を学んだ経験がある」という項目があったので、大学院で勉強したことが活かせそうだと思い、興味を持ちました。当時はあまりJTBFの情報はありませんでしたが、旅行好きであることと、公共の立場で仕事をしたかったという理由で、JTBFを受けました。他にも金融や不動産、建設コンサルタントなども受けましたが、入社する前のJTBFの印象としては、入ってからがんばれそうな会社だというイメージでした。
門脇  私は、大学院で歴史学を専攻しており、博物館の学芸員になりたいと思っていました。とはいえ、学芸員は募集も少なく狭き門なので、自分の専門分野を活かせる地方公務員や大学職員などを考えていました。そうした中、就職サイトでJTBFを見つけ、運営している「旅の図書館」に行ってみたところ、観光に対する住民意識に関する自主事業の報告書を見つけました。観光は旅行者だけが対象かと思っていたのですが、地域や地域住民に関する調査・研究をしていることを知り、興味を持ちました。当初は、自分が観光に関する仕事に就くとは思っていませんでしたが、観光を通じて、地域文化の面白さを地域内外の人に広く伝えることができればと思っています。
門脇 茉海 観光地域研究部 研究員 2013年入社

門脇 茉海プロフィール詳細

いま、携わっている仕事

伊豆  国や地方公共団体等から依頼されて冾、受託事業としては、富士山の来訪者管理に関する調査(山梨県)、東北における復興エコツーリズム推進モデル事業(環境省)広域観光周遊ルート「昇竜道」インバウンド(国土交通省中部運輸局)、自主財源を使って調査・研究を行う自主事業としては、旅行者の実態と需要を調査する「JTBF旅行者調査」などに携わっていますが、入社してすぐにこれほど多くの仕事を任せてもらえるのかと驚いています。
統計に関する調査、地元の方と一緒になって具体的な体験プログラムを検討する業務など、タイプの異なる仕事に携わっているので、色々なことが勉強になっています。
 まだ1年目で色々な仕事に広く関わっている段階なので、今後、テーマを絞ってじっくりと深く関わってみたいと思います。
伊豆 菜津美 いま、携わっている仕事
川村 竜之介 いま、携わっている仕事
川村  入社以来、訪日外国人の消費動向に関する調査(観光庁)と沖縄県観光統計実態調査(沖縄県)を担当しています。統計の仕事は正確に早く作業をすることが重要で、とにかく計算ミスをしないように心がけて慎重に進めています。
 学生時代にも統計は勉強していましたが、その時に扱っていたデータとは数字の性質も分析の仕方も異なるので、日々勉強です。観光政策の基礎となる統計調査はとても重要ですし、自分が関わった調査の結果が新聞などに載っているのを見ると、大きな責任を感じます。
 実は、JTBFには個々が研究したいことを申請できる「自己啓発型研究」という制度があるので、いつかチャレンジしたいと思っています。
門脇  受託事業として、東北における復興エコツーリズム推進モデル事業(環境省)やREBIRTH!富士講プロジェクト(山梨県)、自主事業として奥日光の自然公園における住民アンケート調査、観光資源評価に関する研究などに関わっています。
 復興エコツーリズムの事業では、東北の3地域において、地元の方と一緒に今後の地域の方向性を話し合ったり、地域の特性を活かしたエコツーリズムのメニューを作り上げたりしています。入社以来ずっと関わっているのですが、地域がどんどん変わっていく様子がみえるのがとても面白いです。こうした地域の変化は、これまで先輩が関わってきた成果だと思うので、自分も貢献できるようにもっとがんばっていきたいと思っています。
  まだまだ自分の経験が活かせているとは思っていませんが、活かせる環境に自分がいるということを感じます。タイプの異なるたくさんの仕事を同時並行で進めなければならない難しさはありますが、まずは仕事のスピードを上げることと、自分で研究テーマを設定できるようになることが目標です。
門脇 茉海

入社してわかったこと、JTBFらしさ

伊豆  学生時代、民間のコンサルタントでアルバイトをしていましたが、そこと比べると、JTBFは自主研究が多いこと、女性研究員が多いことに驚きました。思ったよりも働き方が自由で、それぞれの研究員が自分の働きやすいスタイルで仕事をしていることも特徴ではないかと思います。また、観光関連学部出身の研究員が多いのかと思いましたが、建築学や心理学、歴史学、農学など、出身分野がとても多様なことに驚きました。

川村  JTBFは大学の研究室と近い雰囲気があるなと思いました。私の代に同期はいませんが、年次の近い先輩方が近くの席に座っているので、昼食を一緒に食べに行ったり、業務で困ったことなどをよく相談しています。
 また、年度や業務内容によっても異なりますが、出張が多いことも特徴だと思います。私はこの1年で、アンケート調査の監督や打ち合わせのために沖縄に10回ほど、ヒアリングのために宮島や平泉、対馬などにも行きました。
 JTBFは上から成長を押しつけられるのではなく、自主性を尊重してくれるところが良いと思っています。入社してすぐに責任ある仕事を任せられることにも驚きました。

門脇  行政の方はもちろん、地域のおじいちゃんやおばあちゃん、主婦の方など、色々な方とお話する機会がとても多いです。山のぼりに近いような現地調査もあるので、最初はTPOに合った服選びが難しかったです。
 また、出張が多く、上司となかなか会えないこともあるので、少し先のスケジュールを意識してコミュニケーションをとるようにしています。

シンポジウム

調査研究

調査研究

調査研究

就職活動中のみなさんへのメッセージ

  • 伊豆 菜津美

    伊豆 全国さまざまな地域に行く機会が多いので、旅行やアウトドアが好きな人には合っていると思います。入社してみて、先輩方が色々な地域にとても詳しいことに驚きました。また、自分のやりたい研究がある人やアイデアがある人にとっては、それを形にできる環境がJTBFにはあると思います。組織や地域のためということはもちろん重要ですが、個々の研究員の自主性をとても大事にしてくれる組織です。

  • 川村 竜之介

    川村 こういう仕事なら頑張れるかも!と思えることが大事だと思います。受託事業では、観光で地域を良くしたいと考えている方がお客様です。自主事業では、そのためにより深い研究を行います。そういった目的のために役立ちたいというモチベーションが少しでもあれば、自分にとっても会社にとっても、お客様にとっても良い結果につながると思います。

  • 門脇 茉海

    門脇 言われたことをただひたすらやることが好きな人もいれば、目の前にある課題を解決したり、新しいことを提案したりするのが好きな人もいると思いますが、JTBFは自分で考えることが好きな人に向いている職場だと思います。