研究体制・研究員一覧

山本 奏音

山本 奏音(YAMAMOTO Kanane)

観光研究部 研究員

専門領域
景観学/防災・危機管理/まちづくり

都市で育った私は、大学入学後様々な地域を訪れる中でその暮らし・文化の多様性に驚くとともに、小規模地域が置かれている状況に危機感を覚えました。その危機感は、大学院で防災・危機管理を学ぶ中でさらに強くなりました。観光は、地域を支え、また地域の活性化につながりうる幅広く重要な産業です。観光を通して持続可能な地域づくりに取り組むとともに、持続可能な観光産業の検討にも取り組んでいきたいと考えています。

主な実績

自主研究

受託調査研究

論文・執筆

略歴

職歴

2021年4月 公益財団法人日本交通公社 研究員

学歴

2021年3月 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻修士課程 修了

出身地

神奈川県

最終更新日: 2023.4.7

この研究員のコラム

草津温泉 ―多くの人を惹きつけ続けるまちづくり [コラムvol.511]

草津温泉 ―多くの人を惹きつけ続けるまちづくり [コラムvol.511]

草津温泉は、今勢いのある温泉地の一つと言えるだろう。2023年には過去最高の来訪者数を記録し、また観光経済新聞社主催「にっぽんの温泉100選」では21年連続1位を獲得している。実際にまちなかを見渡しても、浴衣を着てそぞろ・・・

地域ならではのサステナビリティの見せ方 [コラムvol.497]

地域ならではのサステナビリティの見せ方 [コラムvol.497]

コロナ禍が明けた今、サステナブルであることは旅行先として選んでもらう上で大切な条件となりつつあります。では、地域がサステナブルな取組をしているということを、どのように観光客に伝えればよいのでしょうか。 例えば太陽光発電を・・・

ドイツ・デンマークのサステナブルな交通 [コラムvol.487]

ドイツ・デンマークのサステナブルな交通 [コラムvol.487]

2022年9月末から10月上旬にかけて、Sustainable Tourismの視察のためドイツとデンマークを訪問しました。DMOやホテルがどのように持続可能な観光・地域づくりに向き合っているのか様々なお話をうかがいまし・・・