自然保護とサステイナブルツーリズム
※転載はご遠慮ください
IUCN(国際自然保護連合)の“Sustainable Tourism in Protected Areas”の翻訳書です。国立公園などの自然保護地域におけるツーリズムと資源保全のあり方、利用と保全をめぐるサステイナビリティをどのように実現させていくか、各国の先進事例に学びつつ、具体的なガイドラインを示しています。
- 発行年月
- 2005年04月発行
- 編著
- 平凡社
- 監訳
- 小林英俊 ((財)日本交通公社元常務理事)
- 判型・ページ数
- A5判 368ページ
- 価格
- 定価2,420円(本体2,200円 + 税)
※本書は当サイトでの販売は行っておりません。
掲載内容
目次
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- はじめに
第1章 序論
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- 本書の目的
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- 観光用語とその定義
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第2章 保護区域、生物多様性および保全
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- 保護区域の概史
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- IUCNによる保護区域の管理運営の分類
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第3章 保護区域における観光
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- 観光と保護区の計画に影響を与えている社会の動向
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- ニッチマーケットの成長と多様化
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- 保護区域における観光の潜在的メリット
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- 保護区域における観光の潜在的リスク
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- 公立または公営でない保護区域における観光
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- 観光収入を増やすためのガイドライン
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第4章 保護区域の観光計画づくり
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- 保護区域の計画と方針、および計画づくり
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- 公園の管理運営計画での観光の位置付け
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- 目的と目標の設定
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- 成功する計画づくりのプロセス
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- 利害関係者の参画
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- 利害関係の調整
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- 計画づくりと計画の実施
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第5章 十分な配慮にもとづくインフラとサービスの開発
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- 文化に配慮したデザインと運営
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- 環境に配慮したデザインと運営
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- 交通機関とインフラ
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- 開発計画案の評価
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第6章 保護区域の観光における課題への対応
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- リスクと安全の管理
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- 保護区域の利用者管理の原則
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- 保護区域の管理モデル
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第7章 公園利用者の管理のための手段
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- さまざまな戦略と手段
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- 保護区域におけるゾーニング
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- 交通手段の管理
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- 利用者を管理するための料金設定
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- 利用者に関する規制
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- 情報提供とインタープリテーション
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第8章 保護区域の観光の経済的側面
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- 観光の経済価値
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- 観光の経済効果の測定
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- 保護区域の経済効果の周知
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第9章 保護区域の観光の財政的側面
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- 不十分な保護区域の財源
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- 保護区域の財源確保の方法
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- 公共と民間の経営面での連携
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- 公共と民間の協力関係
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- 準公営機関による保護区域の経営
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- 国際支援
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- 利用者からの料金の徴収
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- 企業による貢献
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- 保護区域内の営業権と契約の管理
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- 重要化する保護区域の財政管理
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第10章 保護区域の観光のための人材管理計画
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- 保護区域の基盤となる人材管理
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- 人的資源
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- 職務分析
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- 人材募集と採用
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- 人材開発
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- 実績評価
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第11章 保護区域の観光モニタリング
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- なぜモニタリングするのか?
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- モニタリング・システムの特徴
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- モニタリング・プログラムの開発
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- 保護区域に関する調査研究
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第12章 結論