産業観光への取り組み

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全国の地域活性化や地域観光に関わる人々、商工業者、自治体、NPO等から熱い注目を集めている「産業観光」への取り組みと「着地型旅行商品(地域の側でつくる旅行商品)」について、産業観光先進地(国内20事例、海外3事例)を例に、多くの写真とともにわかりやすく体系的に、さらに今後のあり方、取り組み方について紹介した業界初の本。
横浜商科大学教授羽田耕治氏、財団法人社会経済生産性本部余暇創研丁野朗氏が執筆・監修、JR東海相談役須田寛氏が推薦。
- 発行年月
- 2007年10月発行
- 編著
- (公財)日本交通公社
- 判型・ページ数
- B5判 134ページ
- 価格
- 定価2,200円(本体2,000円 + 税)
※本書は当サイトでの販売は行っておりません。
掲載内容
目次
1.産業観光の考え方と取り組み方
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1.産業観光の意味と変遷
2.新しいタイプの観光としての産業観光
3.産業観光の意義と課題
4.産業観光の振興へ向けた取り組み方
5.着地型旅行商品としての産業観光
2.産業観光取り組み先進地の紹介 - 国内編
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1.近代化産業遺産を活かした観光拠点の創造
2.伝統的地場産業を活かした観光まちづくり
3.職人の技を活かした工房観光のまち
4.古のものづくりから観光文化圏への形成へ
5.産業発展の記憶に依拠した、個性あるまちづくり
6.多様な産業集積を活かした産業観光ネットワーク形成
7.臨海工業地帯の産業集積を活かした、新たな産業振興
8.「商いの美」にこだわった観光まちづくり
9.「農」のある風景と観光への展開
10.産業観光資源から広域的産業観光へ
3.産業観光取り組み先進地の紹介 - 海外編
- 1.ドイツ ルール地域の産業観光
2.オランダ ロッテルダム市の産業観光
3.イギリス アイアンブリッジ - 産業革命発祥の地
追補 着地型旅行商品に関する解説
- 1.着地型旅行商品の意味と背景
2.旅行会社の機能と現状
3.着地型旅行商品の開発と可能性
4.着地型旅行商品の販売促進に関わる課題