自然地域への立ち入り時に利用者(観光客)が支払う入山料。既に取り組みが始まった富士山、制度導入をめぐって議論が活発化する屋久島などをケースに、制度導入の意義、根拠となる考え方、利用者の意識、徴収の方法、金額、法的な側面などの観点も踏まえ、現状の整理と課題の深掘りを試みます。
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観光文化 226号(全ページ) |
風致探訪其の七十一 創作人形作家・高橋まゆみさん | 樋口 健二 |
巻頭言山をたのしむ | 田部井 淳子 |
特集1国内における入山料徴収―富士山保全協力金を例に | 中島 泰 |
特集2国立公園の有料化に対する利用者の意識―アメリカ有料化実証実験と大雪山における意識調査から | 愛甲 哲也 |
特集3データに基づいた富士山入山料の多角的分析 | 栗山 浩一 |
特集4入山料を取れば、入山規制を行えば、屋久島の山岳利用問題は解決するのか? | 柴崎 茂光 |
特集5座談会 入山料を問う 阿部 宗広/神谷 有二/土屋 俊幸/寺崎 竜雄 |
連載Ⅰ私の研究と観光 第1回 旅の本質を探る研究への期待 |
家田 仁 |
連載Ⅱわたしの1冊 第1回 『忘れられた日本人』宮本常一著 |
土屋 俊幸 |
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