活動紹介

No.147 シンポジウム「格差なく楽しめる観光」で研究員が講演しました

No.147 シンポジウム「格差なく楽しめる観光」で研究員が講演しました

2024年1月19日(金)、山口大学経済学部でシンポジウム「格差なく楽しめる観光」が開催されました。

当財団から相澤上席主任研究員が、がんサバイバーなどの慢性疾患を持つ患者をテーマにした講演をしたのち、山口大学経済学部学部長で障がい者雇用やダイバーシティの研究に取り組む有村教授と、観光政策が専門の朝水教授、アウトドアにおけるバリアフリーの研究に取り組む西尾教授とのパネルディスカッションではそれぞれの見地から格差なく観光を楽しむためについて意見を交わしました。

先日、山口市はニューヨーク・タイムズ紙の「2024年に行くべき52カ所」に選出されました。今後、様々な配慮を必要とする旅行者も多く訪れることが想定されることから、そうした方たちにも山口市での滞在を楽しんでいただくためには何が必要かを参加した学生とともに考える貴重な機会となりました。

シンポジウムの開催については、山口大学でのホームページにも掲載されておりますので、以下のリンクからご覧ください。

観光シンポジウム「格差なく楽しめる観光を目指して」を開催(別ウィンドウで開く)