これからの地域交通と観光(観光文化 237号)
地域交通をめぐる環境変化はめまぐるしく、ICT、EVなど新しい技術の進展や自動運転導入へ向けた社会実験、また、BRT(Bus Rapid Transit)、公共交通空白地有償運送、貨客混載といった新しい交通システムの導入が進んでいます。一方、観光市場においては、インバウンド市場の急伸に加え、国内旅行も含めたFIT化が進展していて、地域交通の重要性も高まっています。
本特集では、こうした環境変化の中、高齢化や人手不足等の諸課題を抱えた地域が公共交通を梃子に地域づくりを進めていく際に、観光はどのように寄与することができるのかについて、研究者の意見や先進事例の取材を通じて考察します。
- 発行年月
- 2018年04月発行
- 判型・ページ数
- A4判 53ページ
- 価格
- 定価1,100円(本体1,000円 + 税)
※本書は当サイトでの販売は行っておりません。
掲載内容
表紙・巻頭言・目次
表紙 | |
巻頭言弘南鉄道の時間 | 根本敏則 |
目次 |
特集 これからの地域交通と観光
観光研究レビュー
冬季オリンピック開催成功要因及び平昌冬季オリンピックの観光戦略について ~日韓国際観光カンファレンス2017より~ |
福永香織 |
活動報告
第12回たびとしょcafe「ツーリズム・リテラシーという考え方 ~産官学の連携と新たな観光文化の創出~」 | 福永香織 |
連載
わたしの1冊 第12回 『京都の平熱 哲学者の都市案内』鷲田清一・著 鈴木理策・写真 |
村上 和夫 |
お知らせ
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