インバウンド時代の観光振興財源(観光文化 238号)
経済のサービス化と、人口の縮小のなか、「観光」は地域経済振興のエンジンとして期待される存在である。しかしながら、観光振興に伴う取り組みは広範におよび、難易度が高い取り組みも少なくない。
これらの取り組みを着実に展開するには、多様な事業を持続的に展開できるだけの財源を有することが必要との認識が高まりつつある。そして、その財源として、法定外目的税としての宿泊税の導入や、入湯税の増税などが各地で検討されているが、税に対するアレルギーや誤解も多いのが実情である。
そこで、本特集では、宿泊税などの国内外の事例や制度を取り上げ、観光振興財源の導入と活用に向けた提言を行う。
- 発行年月
- 2018年07月発行
- 判型・ページ数
- A4判 57ページ
- 価格
- 定価1,100円(本体1,000円 + 税)
※本書は当サイトでの販売は行っておりません。
掲載内容
表紙・巻頭言・目次
表紙 | |
巻頭言「入湯税かさ上げ」実現に導いた3つの要素 | 大西 雅之 |
目次 |
特集 インバウンド時代の観光振興財源
連載
連載Ⅰ観光における地域資源管理 | 下村 彰男 |
連載Ⅱわたしの1冊 第13回 『地域を活かす』 宮口 侗廸著 大明堂 |
小田切 徳美 |
「インバウンド時代の観光振興財源」関連図書リスト(旅の図書館蔵書) |