近隣諸外国における観光研究者の国際的な活動や交流が急速に活発化している様子が伝わってくる。我が国にはそれら各国の「観光研究」の動向や特徴に関する基礎的な情報が少ないようだ。今号では、近隣の韓国、香港、台湾やマレーシアを対象として、各国・地域における大学やシンクタンクなどの観光関連の学術研究がどのように取り組まれ、社会からどのように期待されているのかに関する情報収集を実施し、日本の観光研究のあり方を探る。
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観光文化 228号(全ページ) |
風致探訪其の七十三 諏訪の湖 御神渡り | 樋口 健二 |
巻頭言日本の観光研究のこれから | 村上 和夫 |
特集1座談会 アジアにおける観光研究の動向 | 大江 靖雄 小口 孝司 海津 ゆりえ 寺崎 竜雄 久保田 美穂子 |
特集2韓国の観光研究の潮流 | 柿島 あかね |
特集3香港の観光研究の潮流 | 守屋 邦彦 |
特集4台湾の観光研究の潮流 | 福永 香織 守屋 邦彦 |
特集5対談 マレーシアの観光研究 | アムラン・ハムザ 熊谷 嘉隆 |
連載Ⅰ私の研究と観光 第3回 地域開発政策と観光 |
小磯 修二 |
連載Ⅱわたしの1冊 第3回 『つきあい方の科学-バクテリアから国際関係まで』R.アクセルロッド著、松田裕之訳 |
守口 剛 |
図書館リニューアルオープンに向けて(その2) | |
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