平成25年度観光実践講座講義録

2014.06.30

平成25年度観光実践講座講義録

観光による地域振興を志す方々を対象とした当財団主催の観光実践講座の講義録です。講師陣は各地の現場で活躍 している実践家ばかり。成功につながるビジョンや考え方、具体的な課題解決策について、熱のこもった言葉を再現しながら、わかりやすく編集しています

オンパクに学ぶ、観光まちづくりの理論と実践 ~“地域活性化”の秘訣、“課題解決”のヒント!

 今回は、大分県別府市で平成13年に「別府八湯(はっとう)温泉泊覧会」として開催され、その後、NPO法人ハットウ・オンパク(平成16年9月設立)、一般社団法人ジャパン・オンパク(平成22年4月設立)の指導により全国約45カ所で展開されるなど、観光まちづくりの効果的・実践的な手法として大きな広がりをみせている「オンパク」について、改めて着目しました。本講座は、当財団自主研究「観光地における住民参加に関する研究」の一環として開催したものですが、同研究の質をさらに高めていくよい機会となりました。

 本講座では、オンパクの仕掛け人である鶴田浩一郎氏(一般社団法人ジャパン・オンパク代表理事)、野上泰生氏(NPO法人ハットウ・オンパク運営室長)の講義、当財団独自調査(オンパク実施団体へのアンケート調査、ヒアリング調査)の結果報告を通じてオンパクの総括を試み、オンパクに対する理解を深めました。また、鶴田氏、野上氏に加えて、地域でのオンパク実践者(信州諏訪温泉泊覧会「ズーラ」、能登旨美オンパクうまみん)、受講者間の意見交換を通して、持続可能な観光地づくりのヒントを学びました。

 本書の巻末には、何のために(外国人)観光客を受け入れるのかという認識を地域の人々と共有し、地域の人の意識と行動を変えた、一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューロー ブラッド・トウル氏の講義を併せて収録しています(6月に開催した観光基礎講座の基調講演)。

(同講座については→こちら

発行年月
2014年6月
判型・ページ数
A4判 140ページ
価格
本体価格 3,000円 + 税

オンライン書店(Amazon.co.jp)よりPOD版を発行中。

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目次

  • 講義5-1 アンケート調査結果報告
        〜オンパクの実施団体の組織と事業内容 等における現状と課題
      • 公益財団法人日本交通公社 観光政策研究部 研究員 後藤 健太郎