コロナ禍によって、旅行市場や観光地づくりにおける変化がより加速度的に進む、と想定しています。今号の「観光文化」では、公益財団法人日本交通公社の研究員が、①どのような課題意識を持ち、②どのようなフレームで研究活動に取り組み、③現時点で何が見えてきたのか、また④今後の展開などについても紹介しています。今回の特集が、観光に関わる方々にとって、今後の観光振興を考える一助になれば嬉しく思います。