高付加価値観光の本質(観光文化267号)
観光庁は、高付加価値旅行者を「単に一旅行当たりの消費額が大きいのみならず、一般的に知的好奇心や探究心が強く、旅行による様々な体験を通じて地域の伝統・文化、自然等に触れることで、自己の知識を深め、インスピレーションを得られることを重視する傾向にある」と定義している。高付加価値旅行者の獲得は、旅行者数を抑制しつつ単価を増やすことで、地域への負担を軽減しながら地域経済を活性化させ、さらに地域と旅行者の相互理解の増進に貢献する可能性を秘めている。
本特集では、これまで実態が不明瞭だった高付加価値旅行者層の量的・質的な把握に注力した。さらに、同層をターゲットとして造成された体験コンテンツの具体的事例を取り上げ、今後の課題と展望について考察する。
- 発行年月
- 2025年11月発行
- 判型・ページ数
- A4判 63ページ
- 価格
- 定価1,540円(本体1,400円+税)
※本書は当サイトでの販売は行っておりません。
掲載内容
表紙・巻頭言
- 巻頭言
- 高付加価値観光の必須条件。地域への愛と誇り。
- 城福 健陽
[特集] 高付加価値観光の本質
- ①オーストラリアからの高付加価値旅行者を惹きつけるには
- アリソン・ロバーツ・ブラウン
- ②香港人の合理的思考と訪日旅行トレンド
- 清水 泰正
- ③中国の高付加価値旅行者の真相
- 劉 瀟瀟
- ⑤曽根造園
体験を通して日本庭園を世界に - 曽根 文子、山﨑 麻己子
[視座]
[連載] わたしの一冊
- 第37回
- 『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』
- 仲田 道弘
[活動報告] 研究懇話会
- 第1回
- 観光は国民の「インフラ」たり得るか?
- 家田 仁
- 第2回
- 森とウェルビーイング
- 熊谷 嘉隆
[連載] 観光を学ぶということ ゼミを通して見る大学の今
- 第26回
- 立教大学 観光学部交流文化学科 千住ゼミ「映えない」ゼミを運営し続ける拘り
- 千住 一


