公益財団法人日本交通公社の自主研究についてご紹介します
多様化・高度化する社会ニーズに応えるべく、旅行・観光を様々な角度から研究する自主研究を推進しています。旅行・観光の本質を捉える研究から、旅行者の動向を中長期的なスパンで把握する研究、観光地経営のポイントを追求する研究、社会的な課題解決にあたって観光分野に求められる役割を考える研究など、研究対象は多岐にわたります。
特に、「基盤調査研究」と位置付けられる調査研究は、観光文化の振興のために、当財団が継続的・定例的に取り組むものであり、当財団の研究活動の基盤をなしています。
100年を超える当財団の知見の深さを活かし、これからも観光文化の振興に資する研究を深めていきます。
先行的・国際的視野をもった「調査・研究」
観光政策・観光地域の個別課題で、特に重要性、必要性、適時性等の観点から取り組むべき、様々な調査・研究を進めています。
現在取り組んでいる自主研究
- 訪日市場の動向に関する研究2024
- 責任ある観光(Responsible Tourism)に関する研究
- 歴史文化遺産の保存と活用に関する研究
- 2024年度DMOにおけるデジタル活用と人材育成
- 大規模災害後のコミュニティベースの観光振興の取り組みにおける“連続的・重層的ガバナンス”のあり方に関する研究
- 観光客の再分配に関する研究
- サステナブルツーリズムの社会的実装に関する研究 等
基盤調査研究
観光文化の振興のために必要不可欠な調査研究テーマについて、当財団では継続的・定例的に取り組んでいます。
現在取り組んでいる基盤調査研究
- JTBF旅行者調査
-JTBF旅行実態調査:主に、直近3ヵ月に実施した旅行を調査(毎四半期実施)
-JTBF 旅行意識調査:主に、旅行に関する意識を調査(年1回実施) - 都道府県・市町村の観光政策に関する調査研究
- 観光資源の分類や評価とその活用に関する研究
- 訪日市場(インバウンド)の動向に関する研究
-DBJ・JTBF アジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査
-JTBF 訪日旅行商品調査