コラム

研究員が調査研究活動や普段の生活の中で感じたことを、ホットな雑感として綴っています。

新着コラム

インバウンドの地方部訪問・消費促進における体験活動の活用可能性 [コラムvol.516]
  • 旅行者動向
  • 観光経済

インバウンドの地方部訪問・消費促進における体験活動の活用可能性 [コラムvol.516]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

2024年も折り返し地点を過ぎました。ここまでのインバウンド市場は、単月の訪日外客数が8ヶ月連続で過去最多を更新し、コロナ禍で低迷していた数年前の状況からは想像できないほど好調に推移しています。コロナ禍以降、インバウンド・・・

観光振興に必要なマーケティング・デジタル人材の要件を考える [コラムvol.515]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光経済

観光振興に必要なマーケティング・デジタル人材の要件を考える [コラムvol.515]

観光研究部 主任研究員 蛯澤 俊典

観光振興の旗振り役として、日本に300以上のDMO/観光地域づくり法人がありますが、そのDMOにおいて、今、マーケティング×デジタル人材が特に必要とされています。 今年になり、観光庁では「観光地域づくり法人の機能強化に関・・・

「自律的」な観光振興とは何かを考える-欧州の「観光事業者税」をケースに- [コラムvol.514]
  • 観光政策・観光地経営
  • その他

「自律的」な観光振興とは何かを考える-欧州の「観光事業者税」をケースに- [コラムvol.514]

観光研究部 副主任研究員 江﨑 貴昭

全国各地で、宿泊税を中心とした観光財源の検討が進んでいます。通常、観光財源の検討にあたっては、観光財源確保のメニューをいくつか提示・検討したうえで、地域内で議論し、選択していくことになります。 このような地域内での議論の・・・