研究体制・研究員一覧

蛯澤 俊典

蛯澤 俊典(EBISAWA Toshinori)

観光研究部 主任研究員

専門領域
観光DX/観光データ基盤・データ分析/観光データマーケティング/観光デジタル人材育成/訪日インバウンド市場動向

観光は、全世界的に成長している産業であり、特に我が国のインバウンド市場における消費額は2030年を目標に15兆円を達成することを国家政策としています。しかし、一方で労働集約型の観光産業は、他の産業と比較して生産性が低く、特に我が国では人口減少が進行中です。このような状況の中で、生産性や効率性を向上させるためには、テクノロジーの進歩に伴うデジタルおよびデータの活用が鍵となります。日本は課題先進国であり、デジタルやデータの可能性を考えると同時に、これらを活用できる人材の育成にも取り組んでいきたいと思います。

主な実績

公職・委員等

  • 観光庁「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」愛知県観光協会 外部専門人材(2024年度)
  • 広域周遊観光促進のための専門家派遣事業専門家(2023年度)
  • 世界水準のDMO形成促進事業外部専門人材(2023年度)
  • 愛媛県デジタルコーディネーター(2021~2023年度)
  • 愛媛県デジタルパートナー(2024年度)
  • 秋田県DX推進アドバイザー(2021~2024年度)

講演・寄稿

  • 地域事業者向け情報共有会(2024年3月:伊賀上野DMO)
  • 持続可能な観光地域づくりシンポジウム(2024年2月:中部経済産業局・中部運輸局)
  • 観光関連産業の「稼ぐ力」を強くする!!生産性向上セミナー」(2023年12月:中部経済産業局)
  • 第6回日中トラベルサミット (2023年12月:一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会・ENtrance株式会社)
  • インバウンドサミットin中部(2023年11月:中部国際空港・MACHA)
  • 中部地域における観光産業再始動シンポジウム(2023年3月:中部経済産業局・中部運輸局)
  • モビリティ勉強会 DMO・自治体の「観光戦略とモビリティ」を考える (2022年10月:ナビタイムジャパン)
  • 〜中国インバウンド戦略をRethinkせよ〜 中部北陸9県の次世代調査とBaidu検索データから考える「持続可能なマーケティング術」(2021年9月:一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会・ENtrance株式会社)

略歴

職歴

2005年4月 株式会社ジェイティービー
2019年10月 中央日本総合観光機構(出向)
2024年4月 公益財団法人日本交通公社 主任研究員

学歴

2005年3月 国立大学法人信州大学大学院 工学系研究科地球生物圏科学専攻(工学系修士)
2015年3月 グロービス経営大学院大学 経営学修士(MBA)

学会

日本観光学会

資格

総合旅行業務取扱管理者

ウェブ解析士

出身地

栃木県

最終更新日: 2024.4.1

この研究員のコラム

観光振興に必要なマーケティング・デジタル人材の要件を考える [コラムvol.515]

観光振興に必要なマーケティング・デジタル人材の要件を考える [コラムvol.515]

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