「オピニオンリーダーに聞く旅行者モニター調査」(2010年12月実施)の概要

概要

■オピニオンリーダーの抽出方法

(1)スクリーニング調査による抽出

 ・調査時期: 2010年12月4日~12月7日
 ・調査方法: インターネットリサーチ
 ・調査対象: 全国20歳以上の男女
 ・予備調査回答数: 約40,000人
 ・予備調査項目: 旅行嗜好、年間国内宿泊旅行回数、主な国内観光地(9箇所)への来訪経験、日常的な興味・関心分野、世帯構成、観光業界への就業の有無 など
 ・本調査抽出条件: ○ 旅行が「大変好き」である。
○ 2010年に4回以上国内宿泊旅行(出張・帰省は除く)をした。
○ 9箇所中2箇所以上の観光地来訪経験がある。
○ 観光関連業界に勤めていない。

(2)本調査による抽出

 ・本調査有効標本数: 2,000人
(「20代」「30代」「40代」「50代」「60代以上」の男女 各200票)
 ・オピニオンリーダー層の選抜方法: ○ オピニオンリーダーとしてのモニター適性の評価軸を、
  A.旅行頻度(旅行頻度の実績と増加傾向、年間旅行支出)
  B.市場への先行性(情報量と市場への先行性)
  C.市場への影響力(情報発信)
  D.モニター適性(知識量、主体性、自由回答の記入状況など)
の4つの軸と定め*、各評価軸に関連性の深い設問を選び回答選択肢毎に得点を適宜設定。AからDの評価軸毎に回答者の得点をそれぞれ100点満点で算出。
○ AからDを合計した総合得点(400点満点)を算出。
○ 回答者のうち総合得点200点以上の回答者をオピニオンリーダー層として抽出。
 ・オピニオンリーダー抽出数: 997人(予備調査回答数に対する推定抽出率は2.5%)。

■本調査質問項目

 ・旅行情報源
 ・情報発信先(口コミ相手やブログなど)
 ・今年実施した旅行タイプと来年希望する旅行タイプ
 ・他の人にオススメしたい旅行先
 ・来年行きたい旅行先
 ・テーマ別旅行ブームへの関心度
 ・旅行で重視する点
 ・来年の旅行回数の増減見通し
 ・来年の旅行単価の増減見通し
 ・回答者属性(性、年齢、居住地、職業、世帯収入) など

※本調査レポートの集計結果は、オピニオンリーダー抽出基準の見直し等の事由により今後修正する場合があります。

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発注者 公益財団法人日本交通公社
実施年度 2010年度