観光経済

 昨今では、とりわけ地域経済の活性化の手段としての「観光」に期待を寄せる向きが強くなっており、地方自治体の観光計画の中でも地域経済の活性化を計画目標のひとつの柱として掲げているものが目立ちます。「観光」による地域経済活性化に期待を寄せる背景には、域内での安定的な収入と雇用を求める地域側のニーズがあります。人口減少に直面する地域が経済的な自立を保つため、域外から訪れる観光客からの収入を“てこ”にして域内の経済循環を高めることが、域内居住者の収入と雇用の維持・創出につながるのではないかと考えています。
 当財団における観光の経済効果研究の歴史は古く、最初の研究は昭和40年代にさかのぼります。長年の実績を糧としつつ、今日的な時代の要請に応じた研究を進めていきます。

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