先読み!マーケット 第十九話

2011.04.26

第十九話 国内旅行市場への大震災の影響に関する調査(2011年4月中旬実施)

【リンク:PDF】

 東日本大震災から一ヶ月余りが過ぎましたが、旅行市場は極めて厳しい状況が続いています。余震や原発事故処理の長期化に加えて、輸出産業の停滞や復興財源としての増税議論など経済面の問題も顕在化しつつあります。
 こうした不透明な情勢下ではありますが、今後の国内宿泊旅行市場の動向を予測する一助とするため、全国の消費者(東北地方を除く)を対象にアンケート調査を実施しました。今回、その結果の概要をとりまとめましたのでご紹介させていただきます。
 回答結果をみると、消費者全体としては旅行回数が減少するとの見通しが多いものの、市場は一様ではなく、旅行頻度の高い層では底堅い旅行意欲が認められます。原発事故や余震等を理由に旅行をしないという回答は、もともとあまり旅行をしない層で多くみられます。
 なお、同様な調査を夏前にも実施して、旅行市場の回復状況を把握していく予定です。

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(塩谷英生・川口明子・相澤美穂子)

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