観光資源の保全と活用

 人は美しい自然や歴史的に価値の高い遺跡などにあこがれ、遠く海外にまで旅行します。こうした“見る、学ぶタイプ”の観光活動の対象となるものが「観光資源」であり、大きく「自然系資源」と「人文系資源」に分かれます。
 客観的な評価をもとにして地域の観光ポテンシャルを把握するとともに、観光資源と認知されていない地域資源や「食」、「体験」など、見るだけにとどまらない要素をどう評価し、観光地づくりに活かしていくかは重要な課題です。また、資源単体のみならず、地域としてどのようにマネジメントするか、どう維持管理をしていくかについても研究を行っています。

主な自主研究・レポート

  • 観光資源の分類や評価とその活用に関する研究
    観光資源の分類や評価とその活用に関する研究
     当財団が1968年から実施している「観光資源調査の手法」を契機として、全国の観光資源の客観的・総合的評価の必要性のもと、時代に応じた評価手法や観光計画等への活用を研究しています。
  • 自然公園の望ましい利用に関する研究
    自然公園の望ましい利用に関する研究
     自然公園をはじめとする自然地域の管理や、望ましい利用の促進などについて、研究を推進し、知見を共有する研究会を運営しています。関係する研究者や管理者等が自主的に参加するオープンな研究会として運営し、関係者間の知見の共有やコミュニケーションの場とすることを目指しています。
  • 歴史文化観光とその振興施策に関する基礎的研究
    歴史文化観光とその振興施策に関する基礎的研究
     歴史文化観光は大きなシェアを持つ旅行目的です。その振興を図ることは税収や入場料の活用等を通じて、歴史文化財・文化遺産の保全にも貢献するでしょう。
     歴史文化観光の振興には、文化政策と観光政策の連携が重要であり、その体制を強化するためには、先ず歴史文化観光による地域経済や文化遺産保全への寄与と可能性について把握し、広く関係者に周知・共有を図ることが重要と考えています。同時に、地域で異なるマーケットの構造を踏まえた効果的な施策、推進体制、財源のあり方等について、総合的な調査・研究を進めていきます。

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