新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向(その13)

概要

新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向(その13)

公益財団法人日本交通公社 観光文化振興部・観光地域研究部では、 新型コロナウイルス感染症の流行が旅行市場におよぼした影響把握を目的に、定期的に実施している「JTBF旅行実態調査 (2020年実施調査および、2021年第1四半期調査期間:2021年5月18~25日、2021年第2四半期調査期間:2021年7月5~9日) 」の調査内容を拡充し、分析を進めています。

今般「新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向(その13)」として、2020年1月~2021年6月期の国内旅行実施者を対象に、コロナ禍による旅行への影響、旅行における心理的状況・対策をとりまとめました。

既に公表しているレポート(その2、その7、その9、その11)で分析対象とした2020年1~12月期のデータに、 2021年1~6月期のデータ(21年5月調査および21年7月調査)を加えて、2020年から2021年上半期の動向を整理していますので、ぜひご覧ください。

報告

【今回の調査結果のポイント】

  • コロナ禍の影響で国内旅行予定に変更が生じた割合は、20年全体を通して感染拡大期に増加しており、21年上半期においても、引き続きその傾向がみられました。月ごとにみると、第3波下のピークとなった21年1月には2割まで増加しましたが、感染者数の減少にともない、21年2月には1割まで減少しました。しかしながら、再び感染者数が急増し、第4波下のピークとなった21年5月には2割弱まで再び増加しました。
  • 21年上半期に実施した国内旅行の感想において、国内旅行先の感染対策が「徹底されていた」と回答した割合は、「徹底されておらず不安」と回答した割合を大きく上回りましたが、3~3.5割にとどまっています。
  • 国内旅行実施時に「コロナ対策を特に何もしていない」と回答した割合は、20年10月以降、ほぼ1%未満で推移しています。日常生活の中でのコロナ対策では、この割合は1~2%で推移していることから、日常生活と同程度、もしくは更に徹底した感染対策がとられていると考えられます。

成果物

※これまでのレポート(その1~その12)は、こちらからご覧ください。

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発注者 公益財団法人日本交通公社
実施年度 2021年度