新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向(その14)

概要

新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向(その14)

公益財団法人日本交通公社 観光文化振興部・観光地域研究部では、 新型コロナウイルス感染症の流行が旅行市場におよぼした影響把握を目的に、定期的に実施している「JTBF旅行意識調査(2020年5月調査期間:2020年5月20日~6月5日、2020年12月調査期間:2020年11月26日~12月10日、2021年5月調査期間:2021年5月26日~6月16日)」の調査内容を拡充し、分析を進めています。

今般「新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向(その14)」として、コロナ禍における旅行意向や旅行実施の判断、今後の旅行における旅行先の選択をとりまとめました。

報告

【今回の調査結果のポイント】

  • 現在のコロナ禍において、観光レクリエーション旅行へ行きたいかを尋ねると、20年12月調査、21年5月調査いずれも、「行きたい」が国内旅行では3割、海外旅行では1割となりました。また、普段の旅行頻度が高い人ほど、コロナ禍でも旅行に意欲的でした。
  • コロナ禍で旅行を実施するかを判断する際に影響する項目として、国内旅行では緊急事態宣言や、移動・外出自粛要請等の発出、旅行先の新規感染者数が上位を占めました。また、21年5月調査では、「自分のワクチン接種の有無」が4.5割となり、ワクチン接種が進むにつれてこの影響度がどう変化するかも注目されます。
  • 今後の旅行先の選択では、密の回避、感染症対策が必要条件になる一方、行きたい地域に選ばれるかどうかには観光地本来の魅力も重要な要素になると考えられます。

成果物

※これまでのレポート(その1~その13)は、こちらからご覧ください。

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発注者 公益財団法人日本交通公社
実施年度 2021年度