【今回の調査結果のポイント】
- 実施した国内旅行のうち、コロナ禍の影響で旅行予定に変更が生じた割合は、1月には1割弱でしたが4月には3.5割に増加、5月以降は徐々に減少しています。変更内容は「活動内容や訪問先の変更」がすべての月で最多となりました。具体的には、「まち並み散策・まち歩き」や「温泉」など密集しやすい空間での活動が多くとりやめられました。
- 旅行実施にあたっての気持ちは「新型コロナウイルスに対する不安は感じなかった」が1月には6割を超えていましたが、4~6月には2割程度にまで落ち込みました。一方、「心配しても仕方ないと思った」は月を追うごとに増加しています。
- 旅行実施時のコロナ対策は、月を追うごとにマスクの着用や手洗い・うがいなどの実施率が高まり、コロナ対策の徹底が徐々に進んでいます。